2014年03月 - この先結婚するつもりもないのでセミリタイアした

足るを知る

セミリタイアを目指すきっかけになったのは現在の仕事への不適応ですが、セミリタイア後、生活レベルを落としても暮らしていけると思ったのは海外の制約された生活に身を置いているからです。

例えばクルマ、日本にいる時は結構こだわった車種を乗り継いでいました。輸入車3台に国産車1台、新車では買えなかった1台を除いた3台は新車で購入しました。ちなみにすべて2枚ドアのクルマです。独身で後席を使うことなど滅多になかったので思いっきり趣味に走っていました。しかしながらこちらに来て、選べるのは限られたリース車種だけ。仕方なく普通の4ドアセダンにしたのですが、乗ってみれば別に普通に乗れるし、特に不満もない。もちろんこだわりのクルマを所有しているという喜びはありませんが、移動というクルマ本来の目的を考えれば十分にそれを果たしています。
そう言えば乗ってきた4台のうち2台は「絶対にコレに乗りたいんだ!」と思って買った車種でしたが、残りの2台は収入に見合った価格帯で、かつ人とはちょっと違うアピールができる車種を選んだように思います。だとすれば私は本当に乗りたかったクルマには既に乗ることができたわけで、こだわりの部分は薄れていたのでしょう。それに気付いてからは「クルマなんて安心して運転できればそれで十分」と思うようになりました。
ちなみに帰国後購入しようと思っているのは中古のモビリオスパイクです。セミリタイア後は車中泊しながら移住先探しの旅に出る予定ですので…

他には食事。日本ではもっぱら外食、たまにコンビニ弁当で、マンションに大きな冷蔵庫が設置してあっても炊飯器は無いような有様でした。こちらでは日本と違い一人で食べていても大丈夫なのはファーストフードくらいです。それではすぐに飽きてしまいますし、かと言って一緒に食べに行く友人もいません(泣) その結果、必然的に自炊をすることになりました。

あとは床屋でしょうか。ショートなのでだいたい1か月に1度床屋に行くのですが、こちらの床屋はまさに芝刈りで担当によりバラツキも多い→これなら自分でやった方がまし→セルフカット。こんな感じです。日本では毎月4,200円かかってたのが今ではタダになりました。

上記について、多少の不便(生食可能な卵が入手不可など)はあるものの概ね不満はありません。つまりこちらに来て私は己の足るを知ったわけですね。
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サマータイム開始

早いもので年が明けて10週が経過しました。
退職することを決心し上司にも伝えた一方で、退職するのはまだ先、ということでここ最近はこのブログに書くこともなくなってきました。退職が間近になればそれなりに書きたくなるようなことも増えてくるのでしょうが…

さて本日3月9日からアメリカは夏時間に移行しました。時計の針を1時間進めることで日の出・日の入時間がそれぞれ1時間遅くなります。こちらに来たときは時計をすべて変えるのは面倒だなぁと感じていましたが、ふたを開けてみればネット機能のある電子機器はすべて自動で変わっていました。当然と言えば当然ですね。さすがに電子レンジの時計とかデジタル目覚まし時計なんかは変わりませんが、腕時計さえ修正すれば生活に支障はないので、結局はそのままです。ですので我家の置き時計は、あちらの時計は標準時間、こちらの時間は夏時間、といった感じで場所によって示している時間がずれています。

自動で変わると言えば、クルマでタイムゾーンを跨いだ(東部→中部)瞬間にスマホの時間が変わったのには感心しました。GPSで端末位置を常に監視しながらその場所の時間帯に自動でアジャストしてくれるとはさすがです。日本ではどこにいっても同じ時間なので意識していませんでしたが、ホント、高機能ですよね。

それはさておき、サマータイムが終了するのは11月2日です。きっとその頃には帰国準備が始まっていることでしょう。

電気代がべらぼーに高い!

セミリタイアを決心してからは日々節約に努めているのに、先日電力会社から送られてきた請求書をみて目ん玉が飛び出ました!
なんと2月分が$291.68だったのです。約3万円ですよっ! ちなみに先月の請求は$130.71です。倍以上に跳ね上がっていました。一人暮らしでこれは無いでしょう。

どう考えてもおかしいので「メーターの故障か、どこか漏電しているのではないか?」と大家に連絡を取ってみたら「いや、残念ながらそれは正しい。今年の冬は例年にない寒さで、うちの電気代も倍になってる」との回答でした。
それだったら1月分も高いはずだろ~?と思いつつも、そういえば先月フィルター交換した後、フィルター交換サインを消す為にセントラルヒーティングの設定をリセットしたら、設定温度も約22℃(華氏72°←標準設定温度)に戻ったのに気付かず、しばらくそれで過したな、と思い出しました。
普段私は約20℃(華氏68°)で過していたので約2℃の上昇です。ググったらだいたい1℃で約10%の節電効果があるらしいです。ということは残りの増加分を外気温の下落? いや、それを吸収するほど外気温がそれほど1月に比べて低かったっけ?と不思議でなりません。確かに今年は先週末になってようやく池の氷が融けきったほどの寒さではありましたが…

なんとなく釈然としませんが、大家に(今さらながら)教わった節電テク「外出・就寝時は設定温度を65°まで下げる」を今日から実施し、節電に励もうと思います。

競売物件

以前から田舎暮らしについては触れていますが、さあ移住しようと思っても賃貸物件などほとんどありません。自治体が行っている空家バンクなどの情報も眺めるのですが、賃貸となるとたいてい5万円/月とえらく強気の設定です。たぶん売却したいのが本音なので高めにしているのでしょう。
中古で購入となるとさすがにハードルが高くなってしまいますが、競売物件なら安く手に入れられるかな?と思いつき、こちらのサイトでいろいろな物件を眺めていました。

いやー、(不謹慎極まりないけど)面白かったです。PDFファイルで各競売物件の「現況調査報告書(間取り、写真付)」というものがオンライン上で読めるのですが、たまにとんでもない占有者の情報が載っているんですね。
例えば「(裁判所の執行官が)調査の為、物件内部に立ち入り、1階の写真を撮っていたところ、占有者が鍬を持って襲ってきたので、そこまでの写真しか添付できず」とか、「(占有者のコメント欄に)母は寝たきりで動かすことができません。また精神病を患っている妹もいます」とか。後者なんかそれだけで(´;ω;`)ウッ…ってなもんですが、またそれに中の写真がついてるもんだからリアルに生活を感じさせるんですよね。
他には別荘を巡り「(占有者)この物件は欠陥住宅だ!修理するまで金は払わん。(企画会社)いいがかりだっ!払ってもらう。→よろしい、ならば裁判だ→競売」みたいな物件もあったり。

それぞれの物件には所有者/占有者がいて、所有者の方が破産とかローンを払えなくなると競売に回るわけですが、その背景がかなりのところまで想像できてしまうんですよね。これは普通の中古物件を眺めていてもまったくわからない情報でしたので、私にとっては非常に新鮮でした。

ただ調子に乗ってたくさん検索していたら、少々食傷気味に… 来年以降で移住先が決まったらまた検索してみようかな。

職業訓練を受けよう

まだ1年近くも先のことなのに退職後の妄想が止まりません。

私は残念ながら自己都合退職になりますので、失業給付金を受け取れるのは3か月の給付制限期間経過後の150日間になります。
しかしいろいろと調べると、職業訓練を受ければ給付制限もなく、さらにその職業訓練が続く間は失業給付金が延長して払われるというではありませんか!

早速実家のある自治体の職業訓練コースを調べてみたら、ちょっと遠いけど(約9㎞)自転車で通えなくもない施設で1年間の住宅関係のコースがありました。大工、左官、配管、造園などを目指すコースです。ちなみに不人気らしく4月開講なのに未だに追加募集しています。ということはコース修了しても就職率は低いのでしょう。
しかしながら私の場合、就職が最終的な目標ではないので問題ありません。何よりこのコースを修了すれば中古住宅を自分でリフォームするのに必要な知識・技術を一通り得ることができそうです。
そんなことを考えたら「気に入った土地で要修繕の安い中古住宅を購入→住みながら自分でちまちま・のんびりとリフォーム→その土地に飽きたら転売」というセミリタイア生活も可能じゃないか!と気づきました。
あるいは地域おこし的に考えれば「空家再生してそこに移住者を呼び込む」という形になるでしょうか… どちらに転んでも悪くない気がします。しかも150日間だった給付期間が1年間に延長されます。これも非常においしい!

1年間というのは長いかもしれませんが、全くの畑違いですので、新鮮な気分で楽しく学べそうな気がします。問題は話の合う受講者がいるかどうかでしょうか。

退職日について

前回、職業訓練について触れましたが、実は懸念が一点あります。それは退職日と訓練開始日の関係です。

私の勤めている会社では自己都合退社の場合、勤続年数に応じた調整率が退職ポイントに掛けられて退職金額が決定されます。そしてその調整率が変化するタイミングが4月1日なのです(新卒一括入社のケース)。
つまり退職日が3月31日付と4月1日付では調整率が変わってしまい、退職金額にも影響してしまうのです。そして私の年次では調整率の差が4%に当たり、これは約80万円に相当します。これをみすみす逃す手はありません。必然的に私の退職日は2015年4月1日以降になります。

一方で職業訓練開始前までに、必ず失業保険の申し込みが必要です。これがされていないと職業訓練受講資格が取り消されてしまうとのこと。私が受講したいコースの開始日はわかりませんでしたが、おそらく4月上旬になるでしょう。他校のコースを確認してみましたが4月8日が最も早い感じでした。

問題は、退職日(4/1)から訓練開始日(4/8?)までの間に失業保険の申し込みが完了するか?です。申し込みには退職後に会社で発行される離職票が必要になるのですが、この発行に10日程度の時間がかかるらしく、退職日~(10日程度経過)~離職票入手とすると、訓練開始日に間に合いそうにありません。退職後速やかに離職票を発行するよう、あらかじめ会社人事に念押ししておくことが必要なようです。
(注:職業訓練開始日までに申し込み後7日間の待機期間満了が必要との情報もありましたが、どちらが正しいか不明のため、来年ハローワークで確認するつもりです)

現時点の予定(妄想?)は以下の通りです。
 2014年12月末 海外赴任満了、帰国
 2015年1月~  有給休暇消化開始(60日間)→事実上セミリタイア開始
 2015年4月1日 退職 \(^o^)/
 2015年4月上旬 職業訓練開始
 2016年3月末  職業訓練修了
 2016年4月〜  ???

セミリタイアまで残すところ9ヶ月ちょっとか〜

売るべきか、売らざるべきか

私はいわゆるオタクですので、その手のコレクションがあります。
BD/DVDとかコミックとか、あとはフィギュアですね。

フィギュアに手を染めたのは2003年の春です。よく考えたら30過ぎてからなんですね~。造形ものに関して、それまでの私はたまにプラモデルを買っては素組みで完成させるというなんちゃってモデラーでした。
そんな私がフィギュアに手を染めるきっかけになったのは、出張先でバスを待っていた時にたまたま入ったおもちゃ屋で見かけた仮面ライダークウガのフィギュアです。コレはその再販版。


それまで私の中では仮面ライダーのフィギュアと言えば子供向けの玩具という印象でしたが、そこにあったのはより生物的にデザインし直された、似て非なるモノだったのです。
特に「追加パーツを取り付けることで最終形態(アルティメットフォーム)に換装可能!」という仕様によって、細くせざるを得ない通常形態の腕と脚に対して、筋肉をイメージしたデザインにすることで力強さを付与しつつ、全体のバランスからすれば異様なその細さをキモカッコ良さに繋げたデザイナーの創造性には脱帽でした。
早速その週末に何軒かのホビーショップを梯子し、そのフィギュアを手に入れました。

いったんフィギュアの魅力に気づき、そちらへのアンテナが張られるともうダメですね。フィギュアのレビューサイトを巡回するようになり、そうするとますます欲しいものが増えていく… 最初に美少女フィギュアを買う時には心理的なハードルもありましたが、今ではそれを超えて久しいです^^


前置きが長くなってしまいました。

実はそれらのフィギュア、こちらに持ってきています。引っ越しの際、思い入れの少ないものを売却しているのですが、それでも100体近くのフィギュアが手元にあります。

持ってきた理由は2つありました。
1つはこちらの家が大きく飾る場所に事欠かないだろうとの思い。
もう1つは帰任の際にこちらで売却し、オタクの国際交流に貢献しようとの思いです。

ぼちぼち売却の準備を始めるか~とこちらで中古買取を行っているフィギュアショップの情報を調べ出したところ、驚きました。もう新作フィギュアなら日本にいるのとほとんど変わらない感覚で買えるようになっているではありませんか。日本のいくつかのホビーショップも海外からのオーダーを受け付けているようです。
近年ではフィギュアメーカーも積極的に英語で発信しているので、中国から直接アメリカに出荷しているのかもしれません。実際価格差はあまり感じられませんでした。
私の知らないところでフィギュアを通じた国際交流は思っていた以上に進んでいたようです。

それはさておき、せっかく売るならできるだけ高く買い取ってもらいたいのは当然ですよね。そこで希望買取価格の目安をつかむために、amazonの購入履歴から、購入時の価格、現在の販売価格(新品/中古)を調べたところ、驚きの事実発覚です。
結構な数のフィギュアにプレミアがついているんです。特にすごかったのがコレ。購入価格5,712円に対して今amazon(マーケットプレイス)で買おうとすると29,400円になります。


もちろん販売価格≠中古買取価格なのはわかっているのですが、この状況を目の当たりにして、考えが変わってきました。
もしここで売却したとして、後でやっぱり欲しくなった時には、以前手に入れた価格以上のコストを支払わなければならないってことです。それって心理的にもセミリタイア中のお財布的にも堪えますよね。
売却しないのであればコストの発生はゼロで、継続して所有欲を満たすことができます。(保管スペースの問題はありますが…)

こちらに来るときは「欲しければ何でも買えばいい」との考えが根底にあったのでしょう。「いったん売った後でまた欲しくなったら、その時また買えばいい」と。実際、私のオタクレベルで使う趣味のお金は(今の収入からすれば)高が知れてます。
しかしセミリタイアして収入が激減すれば、支出を控えなければなりません。「また買えばいい」とはとても思えません。

結論:セミリタイアするからと言ってコレクションを売るべきではない。

売るべきタイミングは予期せぬトラブルで生活費に困った時くらいでしょうか?そんな時が訪れないことを望みますが…
プロフィール

槙

Author:槙
こんにちは、槙です。北米出向を機にセミリタイアを決心し、ついにそれを実現した40代のおじさんです。
1年間の職業訓練を終え、2016年 鳥取に移住。現在は民泊ゆる起業の準備をしています。
ひなビタ♪絶賛応援中!

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