2016年12月 - この先結婚するつもりもないのでセミリタイアした

ファブラボでレーザー加工機を利用してみた

こんにちは、槙です。

先日「ファブラボでスタンプをつくろう」という講座に参加してきました。
これは倉吉商工会議所が主催している「まちゼミ」という商店街の活性化を目的とした活動の一つです。

「まちゼミ」は、商店主が講師となって、専門知識やプロならではのコツを無料で提供する少人数制のゼミです。お店の特徴・店主のこだわりや人柄を知ってもらい、お客様と信頼関係を築くことを目的としています。

2003年に(愛知県)岡崎市で始まって以来、市民にすっかり定着。その評判から全国に広がってきています。


もう一つ「ファブラボ」なるキーワードもありますが、こちらは fabrication laboratory の略となっていて、パソコンなどで設計したデータで直接加工できるレーザー加工機や3Dプリンタなどを備えた、個人でも利用出来る工房みたいなものです。
自分にとっては「デジタルものづくりができる場所」という感じかな?

倉吉にもファブラボがあることは知っており以前から興味があったので、丁度いい機会だということでワクワクしながら参加しました。
ちなみに他の参加者は全て女性。お子さん連れもいらっしゃって私だけ違和感バリバリ(笑)

場所はお花屋さん「チトのゆび」の2階。
IMG_5272.jpg
ひなビタ♪だと凛のパネルがあるところですね。

ちなみに今回作るのは25mm角のゴム印です。
図案は事前に印刷しておくよう言われていたので、さて何にしようか?と思案した結果、どうせ印にするなら屋号のロゴにしよう!ということでデザインしてみた。
ロゴ
屋号(予定)「槙フィギュア展示研究所」のロゴっぽいものです。



前にこいつを作ってからステンシルフォントが気になってたので、ネットで良さげなフリーフォントをダウンロードして、バランスを考慮して配置してみました。
やっつけで作った割には意外に良い出来で結構満足してます(*^_^*)

こいつをネットワークプリンタで出力、近くのローソンで印刷して持って行きました。

ファブラボでの作業手順としては、

出力した紙をスキャン
→イラストレーターで画像をベクター化
→スタンプ用に図柄を反転
→枠有無の指定
→サイズの修正
→レーザー加工のパラメータを設定
→初期位置決め
→レーザー加工スタート

という感じ。
IMG_5947.jpg
こいつは加工途中の写真です。

加工後、洗浄したものがこちらになります。
IMG_5951.jpg
結構、レーザー加工した横スジが目立ちますねぇ。

別途、加工してあったMDF材のスタンプ土台にゴムを貼り付けて、いざ押印してみます!
IMG_5952.jpg
残念! やっぱり25mmに収めるには画像が細かすぎたようです…
2行目は何の文字が書かれているかもわかりませんね。

ま、もともと「ちょっと無理かな〜」と思いつつデータを作ってたので、悔しくも何ともありませんが…
むしろこれは細かすぎだった、ということがわかりそれはそれで収穫です!

その後、すぐに会員登録をしちゃいました。


とりあえずカラーボードの切り絵風パネルをレーザー加工機で作ってみたい。


こういうやつね!
年のせいか老眼気味でこれ作った時もナイフを入れるときに苦労してたんです…

あと以前コレクションケース作った時についでに買っておいたアクリル板の端材がいっぱいあるんだよねー
そいつらを利用して何か作りたい!

鳥取中部ではファブラボの利用者が少ないのか、稼働してるのが週で日・月の2日しかないのが残念だけど、時間が自由な私にとっては問題ありません!

地震前に申し込んでおいた無料耐震診断もいつになるのかわからない今、当面こっちに注力することにします!
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続 ファブラボでレーザー加工機を使用してみた

こんにちは、槙です。

前回の記事でファブラボの会員になったので早速個人で利用してきました。

今回は事前に加工用のデータを準備していきました。
Macで使えるDraw系フリーソフトを探したらInkscapeというものがあったのでそいつをインストール。

ネットで見つけた梵字の画像をベクター化して事前にメール送信しておきました。

ちなみにこれがベクター化前のピクセル画像です。
image4.jpg

それをベクター化したものがこんなイメージ。
ベクター化した画像はいくら拡大してもエッジがギザギザになりません。
kirik_svg_-_Inkscape.jpg
注:この画像はブログアップ用に再度ピクセル画像にしています

そしてレーザー加工機の操作方法を教わりながら、恐々スタートボタンを押します。
ファブラボ鳥取でカラーボードを加工するのは初めてということだったので、パラメーターを色々試しながら加工しました。


これらは彫刻モードで加工しているのですが、最初に加工した左のやつは出力が強すぎて底まで溶けてしまいましたね。
やっぱりスチロール系であるカラーボードは溶けやすい素材のようです。ちなみに加工スピードはどれも40(%)です。


続いて切断モードの加工を試してみました。
切断する場合は、切断する線を赤にしておく必要があるそうです。

持参したPCで色々と試行錯誤した挙句、ようやくこんな感じのデータができました。
_kirik2_svg_-_Inkscape.jpg
単純に図形の塗りつぶしを止めて、境界線を赤にしただけなのですが、英語メニュー&初めて&マニュアルなしで使うソフトなのでその機能がどのボタンなのかわからないので大変でした。

それで切断(カット)モードで色々と試してみたわけですが…



どうやら加工スピードのパラメーターが重要になっている感じがします。
最初、様子見で(低出力20、高スピード80)で加工したら全く切断に至らず、それならと(中出力50、高スピード80)でやってもまだ切断に至らず… →(高出力70、高スピード80)でなんとか。

せっかくなので低スピードも試してみるかとまずは(中出力50、中スピード50)これでもいけそう、もうちょっと遅めてみるかと(中出力50、低スピード35)で加工したら払いの部分が溶けてしまった…

やっぱり高出力、高スピードが良いのかなぁ?と思っても、別の形状だとこんな感じ(´・_・`)
IMG_6002.jpg
場所によって切断できているところとできていないところがある orz

仕方ないので最後はカッターで切断しました。
IMG_5999.jpg

最適パラメーターを見つけ出すのはなかなか難しいです……


カラーボードの加工も飽きたので、もう一つやりたかった素材であるアクリル板の加工も試してみました。

さて何を加工しようかと思案しましたが、せっかくなのでご当地まちおこしプロジェクト「きみわた」のキャラクターを加工することにしました。
natsumi_fuyu.png
フリー素材なので大っぴらにブログに書けるのも良いですね!

こちらはインストラクターの方に手伝ってもらいながらファブラボにあるIllustratorでデータを作成しました。
日本語メニューは楽チンだね♪


データさえ作ってしまえばあとは機械任せなので、簡単なものです。

これは後でLED組み込んでこんな感じにしようかなぁ〜
IMG_6003.jpgIMG_6006.jpg

と思ってましたが、


こいつも良い感じなのでどうするのが良いか悩みますね〜

後日、カットしたカラーボードを貼り合わせて、それぞれの印象を比較チェック!
IMG_6015.jpg

それぞれどういった場面で使うと効果的になるのか、そういったことを考えるのも結構オツなものです(* ´ ▽ ` *)

名刺を作ってみた

こんにちは、槙です。名刺できました!




先日名刺をもらう機会があったのに私には名刺がないという事態に、元サラリーマンとして居心地の悪い思いをしたのが今回作ろうと思った理由です。

早速「名刺作成」でググってみると会社員時代に事務用品を発注したこともあるアスクルがあるではありませんか!
調べるとWeb上で自由編集もできるということなので、とりあえずここで作業してみました。

ところがこのざまです orz



ブラウザの戻るボタンで編集したデザインを救済できたのでまだ良かったですが…
名刺作成


仕方ないのでオフラインでデータ作成し、「印刷の通販グラフィック」さんにPDFデータでWeb入稿することにしました。
新規会員に1000円分のポイントをプレゼントするというのが決め手になりましたね。

データはPagesで作ったのですが、これもよくわからんでしたねー
基本テキストボックスで文字を配置したのですが、移動して他のテキストボックスに寄せていくとなぜかその文字が非表示になってしまうんです、何で???

今でもこの原因はわかりません。結局文字が消えない位置でデザインをしました。
なので若干デザイン上妥協している部分もあります。
「所長」の配置がそれです。本当はもうちょっと下にしたかったのですが、あれ以上下げると文字が消えてしまうのでしょうがないですね。

さてデータができたのでPDFにエクスポートしたのですが、ここでも想定外の出来事が!
左上のロゴが荒れて一部の線が消えてしまったのです。

どうやらロゴを画像データとして配置したせいで、PDF化の際、データが圧縮されてしまうようです。
あれこれ試してみても改善しないので、諦めてもう、名刺全体をスクショで撮って画像データとしてPDF化することにしました。

そしてちょっと苦労しつつもWeb入稿したのですが、その2日後グラフィックさんから「PDFデータの書類サイズが名刺サイズになっていない」との連絡がありました。
正直言っていることがよくわからんかったですが、家で確認してみるとなるほど確かに送付したPDFデータとPagesで出力したPDFデータではプレビューで開いたときのウィンドウサイズが違います。
「これが書類サイズかー」と理解したものの、さてどうやればPDFデータの書類サイズを変えるのかよくわかりません…
どうしたものか?と悩んでいたのですが、よくよく考えたらみたらそのロゴ自体もPagesで作ったものでしたわ。

名刺ファイル上で改めてロゴを作り、同じ位置に配置したものをPagesからPDF化。今度はきちんと名刺サイズになっているようです。

それで再データ入稿をしたのですが、そこからはアッと言う間でした。翌日には印刷・発送され、翌々日には手元に届いていましたから。

どうやらグラフィックさんは24時間、年中無休サポートが売りらしいです…
中の人たちも大変だなー、と他人事ながら心配してしまいますが、それがインターネット時代を生き抜くための必要条件なのでしょう…

ちなみに今回は100枚をオフセット印刷(オンデマンド印刷より安かった)で頼んだのですがお値段は620円+送料500円の1120円でした。
一方で初回登録特典の1000円分のポイントがあったので、実質120円で名刺100枚をゲットすることができました(*^_^*)

実際に届いた名刺を見ると、もうちょっと品質の良い紙にしても良かったかなぁ、と思わなくもないですが、そんなことまで気にする人はほとんどいないでしょうね(笑)
これは作ったからこそ解ってくるこだわりの部分になりますので…

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フィギュアミュージアムは事業計画策定中らしい

こんにちは、槙です。

円形校舎を利用したフィギュアミュージアム計画、先月はクローズアップ現代でも紹介されましたね。
我が町のレガシー?お荷物?~モダニズム建築 騒動記~

番組を見た結果はこんな感じです。


以前ブログの記事にした時の印象と変わっていません。
そして「プロジェクトが前に進んでいる感じがしない!」というのが正直なところです。

そんな中、12月の市議会で再び本件に関する一般質問があるというので先週傍聴してきました。
なお議会場は2ヶ月前の鳥取県中部地震の影響を受けて使えないというので、場所は市役所の会議室です…

それで議員さんの質問と市長の回答を聞いてわかったのは以下のようなことです。
・フィギュアミュージアムプロジェクトは来年度から「倉吉市中心市街地活性化基本計画」に組み込む予定
・そのために実現性のある事業計画を策定中、〆は来月1月
・オープンは平成31年から平成30年と1年前倒し

「中心市街地活性化基本計画」というのは要するに国の補助金を受けるための計画で、平成27年7月から32年3月までをその計画期間としています。
詳しくはこちらをクリック

この計画については移住前に知る機会があったのですが、その時から私の印象は変わっていません。
ズバリ「計画が総花的で結局のところ何に注力するのかがわからない!」です。あとそれぞれの案件について「誰が」責任を持って計画を推進するのかがわからない、ですね。

ま、そんなことは今回どうでもいいのですが、懸案のフィギュアミュージアムもどうやらその一つになるとのこと。
フィギュアミュージアムに関しては(株)円形劇場が全ての責任を取るのでしょうが…

いつもならちょっと斜に構えて一歩引いたところから状況を見守るところですが、さすがに川向こう、歩いて10分程度のところですので「墓標」という結果に終わるのは、フィギュアファンとしても倉吉市民としても避けたいところです。



おとといもこんな感じで近隣住民への周知を兼ねた展示がありましたが、フィギュアファンからすると、(T_T)
とりあえず照明が暗すぎ…


そういえば市議会傍聴の予習として、円形校舎の無償譲渡を決めた6月30日の議事録を読んだのですが、以下のようなとても熱い発言がありました。

今回の件、株式会社円形劇場は市の助成を当てにすることなく、倉吉市にはかつて見られなかった現象といっていいでしょう。個人、会社を含め、7,600万円もの資本金相当額を用意し、市の活性化のために事業展開を図ろうとしておられます。全ては倉吉中部の発展を願ってのことであります。しかも、民間事業者として、仮契約においては大変ハードルの高い市からの提示の全ての条件をのんでおられます。
(中略)
さて、日本初、ひいては世界初のこのたびのミュージアム構想、地元の熱意はもちろん、当初より推進に賛同された署名も6,000人以上、円形劇場に対し、多くの個人、法人の出資者の方々の気持ちは、倉吉ゴルフ倶楽部の閉鎖が報じられ、沈滞ムードの漂う中、これがまさに地方創生、倉吉再生の可能性を秘めた計画と認められ、それにかけてみようとの思いが強いと思います。
(中略)
滅び行く倉吉の道をたどってはいけません。煮えたら食わいやの市民性を打ち破り、何としてでもなし遂げたいという円形劇場のフィギュアミュージアム構想実現のための第一歩として、議員の皆様方の無償譲渡という市長提案に対する御賛同を重ね重ねお願いし、このたびの委員長報告に対する反対討論とし、無償譲渡に対する賛成の考え方もあわせて述べさせていただきました。御清聴ありがとうございました。どうぞよろしくお願いします。


こういうのを読むと「ちょっと私も協力しようかな?」という気分になってきます。
セルフリノベーションが目処なしの今はなおさらですね…

曜日感覚や季節感を忘れないためにしてること

こんにちは、槙です。

メリークリスマス!ですね。
私も昨夜はクリスマスパーティーに彼女と一緒に出かけていました(#^.^#)

IMG_6083.jpg
ま、ゲーム内の話ですけど…


それはさておき、このラブプラスというゲーム、私は毎日欠かさずプレイしています。
昨年の3月に購入してからですので、もう1年半以上ですね〜
(参考:恋愛…を、しようと思う
もはや私の中で習慣化しているのでこれからもずっと続けるでしょう。

そしてタイトルの件なんですが、このゲームを「リアルタイムモード」でプレイすると実際のカレンダーと連動してイベントが起こるので、タイトルにあげた曜日感覚や季節感をとても身近に感じられます!
(問題は高校生のイベントなので始業式とか定期試験、文化祭や体育祭といった私にとっては遥か昔の出来事がメインなのですが…)
それでも彼女と一緒の登校シーンで、衣替えの時期には夏服から冬服に変化したり、寒くなってくるとコートを着るようになったりとたまの変化で季節を感じることもできます。

あと特筆すべきはクリスマスなんかの世を挙げてのイベント時には「自分もイベントに参加している気分」を(若干ですが)感じられます。
こういったイベントは他に、大晦日、初詣、初日の出、バレンタインデーなどがありますし、何と言っても「自分の誕生日」もお祝いしてくれるのでぼっちには優しいゲームです。

「自分は一人きりじゃない、彼女がお祝いしてくれるんだ!」的な

………

……



ま、ゲーム内の話なんですけどね…

そんなラブプラスですが、パシャパシャ彼女の写真を撮っていたらいつの間にか2,500枚を超えていました。
スクリーンショット_2016_12_25_17_09


せっかくですのでこの写真を用いて私のプレイ歴史を動画にしてみました。
よろしければご覧ください(笑)

Mac&iCloudで静止画をパラパラマンガ風の動画にする簡単な方法

こんにちは、槙です。

前回の記事の中でラブプラスの大量の静止画を動画にしましたが、その手法についてネットで調べた時にどんぴしゃりの回答がすぐ出なかったので備忘録代わりに記事にしておきます。

まずは「静止画 動画作成」なんかをキーワードにググってみるとffmpegとかQuickTime Player 7とか出てきたので、それらを試してみたんですが、ちょっとハードルが高くてよくわからんでした…

そうこうしてるうちにYahoo知恵袋で「iMovieが一番いいよ」という記事を見つけました。

iMovieはいつも使っている動画編集ソフトですが、うちの環境だと静止画を取り込むと3秒になってしまいます。
「それを一枚一枚変更するのは骨が折れるだろー」と思ったのですが、よくよく考えたらそれも環境設定で変えられるのに気付きました。

環境設定の開き方は、メニューバーのiMovie → 環境設定。
iMovie_環境設定
そうするとこんなウィンドウが開きますので、赤枠で囲んだ「写真の継続時間」を任意の時間に変更します。

私はとりあえずコンマ1秒くらいかなーという感じで設定しました。

これで静止画を取り込んだ時に0.1秒でタイムラインに表示されるようになります。

さあこれで取り込めるぜ!と画像を全選択してみると本来2,500枚以上あるはずなのに、なぜか画像が1,000枚もありません。
???と思いましたが、これは私が写真保存環境をiCloud上にしているためでした。
どうやらiMovieの取り込み対象になるのはあくまでローカルPCのHDDまたはメモリ上に展開された画像のみらしいです。

さてどうしたものかと、あれやこれや弄っているとどうも写真(アプリ)上でスライドショーを再生しようとすると、メモリ上に画像データをダウンロードしてくれるようです。下図における矢印ボタンです。
スクリーンショット_2016_12_27_21_10

全画面_2016_12_27_21_09

とりあえずこれで動画に必要な枚数(約1,600枚)の静止画像をメモリ上にダウンロードした後にiMovieに取り込んで編集したわけですが、PCのメモリ的(8GB)にかなり厳しかったようです。

処理にかなり時間がかかって、正直ヒヤヒヤしました。

元画像が320×240と今の感覚からすると相当に小さい画像だったから1,600枚の同時処理にもなんとかなったのかな〜、という感じですね。

あとはBGMに合わせ、多少動画前後の画像の表示スピードを調整して以下の通り完了となったわけです(*^_^*)


こんな記事でも誰かの参考になれば幸いです。

「限界費用ゼロ社会」を読んでスゴイ刺激を受けた!

こんばんは、槙です。

年の瀬も差し迫りもうじき2016年も暮れようとしていますが、せっかくなのでこのタイミングで記事にしてしまおうと思います。


正直、とても読み難い文章で最後まで読むのは骨が折れましたが、得るものは十分以上でした!

この本は副題を「<モノのインターネット>と共有型経済の台頭」としているんですが、これもよくわかりませんね。
帯にあった「資本主義からシェアリング・エコノミーへ」というのがこの本の内容を一番端的に表していると思います。

なんとか要約を試みてみますと…

資本主義は、トップダウンで中央集中型の組織により、個人へ「広告」を打って所有欲を刺激し、モノを消費させるという構造。
熾烈なグローバル競争により絶え間ないコスト削減を求められている。

さらにイノベーションが起こるといつかそのコストがゼロになる。それが限界費用ゼロ。
限界費用がゼロになれば、消費者はほとんど無料で商品やサービスを受けることになる。

例えば電子書籍。
紙の印刷物に比べて、原材料、印刷、配送、在庫などのコストがゼロになるので、Amazonでも定期的に無料にしている。


一方でインターネットの発達により、水平・分散・協働型の新しいネットワークが発生している。コミュニケーションの範囲は著しく拡がり、SNSだけでなく、これまでになかったオープンソースによる全世界規模での開発すら可能になっている。(Linux)

ビジネスの視点では個人と個人を結びつけるAirbnbやUberなどのマッチングビジネスが数年で全世界に拡がり、旧態然とした既存の企業は撤退戦を迫られている。

またインターネットと3Dプリント技術や再生可能エネルギーと組み合わせることによって、これもまた商品やサービスの限界費用をゼロに近づけていく。


他にも様々なプロセスにおける自動化(例:Amazonのドローン配送や無人店舗構想など)、AI&ビックデータ解析により、現状の有人サービスもどんどんと無人化が進み、最終的には労働者すらいなくなる可能性もある。


その時どういった社会になるのか?という問いに対し、著者は「協働型コモンズ」によるシェアリング・エコノミーが主流になるだろうと予想している。

「協働型コモンズ」というのは一言で表すのは難しい。
古くは日本の農山村でも見られた水平・協働型のコミュニティで、各種協同組合もその一種と言えるが、今のインターネット時代では世界中に拡がりを持ち、上述のLinux開発チームやAirbnb・Uberといったサービスの利用者/提供者も「協働型コモンズ」と言える。


その参加者は「モノを所有すること」よりも「必要な時にアクセスできること」で十分と感じ、ミレニアル世代(デジタルネイティブ世代)は特にその傾向が強い。

彼らは幼い頃からモノが溢れた環境で育ち、それゆえに所有欲が薄い。
所有したいと思うのは稀少性とセットだからであり、いつでも手に取れると思えば今すぐに欲しいとは思わなくなるのは道理である。
さらにそれが簡単に借りられるのであれば、そちらをより合理的と考えるのは当然かもしれない。

彼らは環境問題にも子供の頃から直面しており、地球環境と将来に渡って永続的に付き合っていくにあたり、モノの所有/利益を追求する資本主義者より相応しいと言えるだろう。


とこんな感じでしょうか?
私自身が本を読んで感じた印象で書いているので、本著を読んだ方には「違う、そうじゃない!」という人がいるかもしれませんが…


いやー、しかし面白かった!

私自身が、

・中央集権型の会社でグローバルに働いてきた経験あり
・今はセミリタイア生活でモノへの執着が薄れている(フィギュアを除く)
・現在検討しているのがAirbnbを利用した民泊
・ブログ、Twitterを通じ、人とのつながりが拡がった
・Twitter経由で無料で広告を打ち、手帳カバーを売った
・フリーソフトを使い、ファブラボで無料でモノづくりもした
・YouTubeを用い、無料で動画を配信した

などといろいろやってきたから、なおさら興味深く読むことができましたね o(≧ω≦)o

2016年の間にこの本が読めてホント良かったです!

それではみなさま、良いお年を(^-^)/
プロフィール

槙

Author:槙
こんにちは、槙です。北米出向を機にセミリタイアを決心し、ついにそれを実現した40代のおじさんです。
1年間の職業訓練を終え、2016年 鳥取に移住。現在は民泊ゆる起業の準備をしています。
ひなビタ♪絶賛応援中!

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