2017年03月02日 - この先結婚するつもりもないのでセミリタイアした

有名企業からの脱出

こんにちは、槙です。

冨山和彦著「有名企業からの脱出」を読みました。

図書館の新刊棚に興味深いタイトルを見つけたので手に取ってたみたのです。
ふと見ると著者は冨山和彦氏ではありませんか!氏は企業再生のプロでJAL再建などにも携わっています。


私が冨山氏のことを初めて知ったのはこの本を読んだ時です。1年ほど前ですね。

なかなか鋭い指摘をする人だなと興味を持ちましたね。
そして今から2年ほど前にネットで炎上したG型/L型大学の提案者であることを知ったのです。
参考:G型大学×L型大学」一部のトップ校以外は職業訓練校へ発言の波紋

早速、関連する「なぜローカル経済から日本は蘇るのか」を読んでみました。

面白かったです。
冨山氏はこの本の中で、日本経済は「Gの世界」と「Lの世界」に分かれていると述べています。

「Gの世界」はグローバル経済圏で戦う製造業、大企業が中心。モノや情報がその商品であり持ち運びが可能。
「Lの世界」はローカル経済圏で商売をする非製造業、中小企業が中心。基本的に対面型のコトやサービスを提供している。
そして前者はオリンピックで金メダルを狙うようなものに対し、後者は県大会で上位入賞を目指すようなものと言っています。

なるほど確かにそうだなぁ〜
例えば私がリフォームを考えて、友人が大絶賛していた業者に頼もうとしてもその所在地が大阪だったらやっぱり地元の業者を探すでしょう。
また今日のランチにわざわざ米子まで出かけることもありません。

そんなわけでこの本すなわち冨山氏の考え方は、そのまま私の地方経済の理解につながっています。


さて前置きが長くなってしまいました。
そんな冨山氏のなかなか刺激的なタイトルのこの本、率直な感想は「ぶっちゃけてるな〜」という感じ。

今の大企業で働く人々を「クソ・サラリーマン」と呼び、今の50代、60代は最低の世代だと言う。
なぜなら
70代以上と比べれば全然苦労していない。生きるか死ぬかというギリギリの状況にも追いやられていない。だから勉強もしていない。思考に深さがない。
と全く遠慮がありません。一方で、
逆に30代以下の若者たちは、時代の荒波に揉まれて苦労して生きて来ました。お気楽な感覚などない。だから、よく勉強もしているし、よく考えている。バッシングを避けるために草食化するしたたかさもある。
下の世代をヨイショしてます。

いやはや50代の現役サラリーマンが読んだら怒りそうな内容です(笑)

ここでは40代が重要な鍵を握ると述べています。50代の価値観におもねるのか、それとも30代の若手に未来を託すのか、40代の判断が責任重大とのこと。

他にもいろいろと参考になることが書いてありましたが、この手の本を一番読んだ方が良いのはちょうど昨日から始まった就職活動してる学生さんたちだろうな。
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プロフィール

槙

Author:槙
こんにちは、槙です。北米出向を機にセミリタイアを決心し、ついにそれを実現した40代のおじさんです。
1年間の職業訓練を終え、2016年 鳥取に移住。現在は民泊ゆる起業の準備をしています。
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