海洋堂フィギュアとオールドノリタケを鑑賞したクリスマス - この先結婚するつもりもないのでセミリタイアした

海洋堂フィギュアとオールドノリタケを鑑賞したクリスマス

こんにちは、槙です。

昨日は名古屋へ行って「これでもか!」というほど造形の奥深さを堪能してきました。

まずは松坂屋美術館で開催されていた海洋堂フィギュアワールドです。
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一歩会場に踏み入れるとこんな感じで等身大ケンシロウがお出迎えしてくれます。

そして海洋堂と言えば、社会現象にまでなったチョコエッグでしょうねぇ。
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でも実は私、チョコエッグって一つも買ったことがなかったりします。
その頃はまだフィギュアに手を染めてなかったんですね〜

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でもこんな感じで飾られてるのを見ると、いろいろとヤフオクをチェックしてみたくなる………

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たくさんのフィギュアが展示されてましたが、手に入れたくなったのはこのタケヤ式自在置物シリーズかな?

でもそれなりにするので購入は自重しておこう。

いろいろと興味深かったこの展示だったが最後のBOME推しはちょっといただけなかったなぁ〜
BOME氏は美少女フィギュア黎明期から一線で活躍してきた方で、Amazonでも特集ページがあったりするぐらいすごい人なんですが………

いくらなんでもあのBOME EDITIONはないわー
そもそもアスカの手足のバランス悪いじゃん? パッと見、異様ですよ。
この展示だけが撮影禁止だったのを変に勘ぐってしまうほどでした。


さて気を取り直して、ノリタケの森へ移動。
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まずはウェルカムセンターでノリタケの歴史を勉強です。
なんとノリタケは福沢諭吉の言葉がきっかけで始まったそうです。
幕末の動乱期、御用商人だった森村市左衛門は、鎖国が解かれた日本から大量の金が海外へ流出するのを目の当たりにしました。洋学者の福沢諭吉から、「金を取り戻すには、輸出貿易によって外貨を獲得することが必要だ」と説かれた市左衛門は、国のため自ら海外貿易を始めることを決意します。そして明治9年(1876)、東京銀座に貿易商社「森村組」を創業、弟の豊(とよ)をニューヨークに送って輸入雑貨店「モリムラブラザーズ」を開き、本格的な海外貿易を開始しました。ここに、ノリタケのあゆみが始まりました。


ちょうど朝の連ドラ「あさが来た」で武田鉄矢扮する福沢諭吉が登場したタイミングだったもんだから、妙な感じで説得力があるというか、主人公のあさのようにここにも影響を受けて歴史を形作ってきた人がいるんだなぁ、としみじみしてしまいました。

その後、隣のクラフトセンターへ¥500払って入場。
1F、2Fで磁器製造の工程を見学、勉強した後、いよいよ3F、4Fのノリタケミュージアムです!

いやー、圧巻ですね!
3Fは主にディナーセットやティーセットといった一般的な洋食器が展示されているのですが、100年以上の歴史を持つノリタケのコレクションにはだたそれだけで圧倒されます。
興味ない人にとってはただの皿が並んでいるだけなんですが、年代ごとに並べられた皿をじっくりと見てくと、なんとなくその時のトレンドみたいなものが読み取れたり、自分が好きな皿を選ぶことで自身の趣味嗜好を再認識できたり…
きっとそんなことをその場で語り合いながら鑑賞できたらもっと楽しかったんだろうなぁ orz

そして4Fはオールドノリタケです。
オールドノリタケについては事前に美の壺「明治、華麗なる陶磁器」の番組を見ていたのでそれなりの予備知識はあったのですが、やっぱり実物を見るとこうなんか「クる」ものがありますね!実際にその当時の職人さんが手にかけたのか〜、みたいな。

実際、オールドノリタケに見られる盛り上げ手法なんかは実用性の面から言うとあり得ないと思うんですよねー
でもそこはそれ、買う人がいるなら作るまでよ、みたいなノリ、良いなぁ〜

あと鑑賞して気づいたんですが、すごいバラエティに富んでいましたね。
日本的な印象を思わせるものもあれば、インディアンや、エジプトをモチーフにしたもの。欧米人デザイナーによるポップな絵柄などなど。
個人的にはラスター彩を用いたシリーズが良かったかな?

しかしオールドノリタケは洋食器におけるカンブリア紀みたいなものだったんだなぁと思えてきます。
そしてそう考えるとフィギュアもいつか作られなくなってしまうのでは?という不安を禁じ得ません。

実際、この短いフィギュアの歴史でもすでに過去のものになっているジャンルがあります。
トレーディングフィギュアです。

手持ちでお気に入りのがコレ。
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見ての通り、とても小さいです。でもクオリティーは半端なく高いです。
そして値段は大したことありません。¥1000はしてなかったはず。

実は安くなるのには理由があって、このトレーディングフィギュア、その販売しているシリーズまでは選択できるのですが、個々のフィギュアまでは選択できません。中身はわからないまま箱入りで購入するフィギュアなのです。

ですのでそのシリーズ内でコストがかかるフィギュアとそうでもないのを混ぜて販売すれば、トータルでは利益になるということになります。
そしてひどいことにきちんと彩色されたフィギュアと銅像のように単色で塗られたフィギュアが同じ値段で売られるようなことになっていました。

結局そのあたりが問題になったのか今ではすっかり廃れてしまい、その余波かどうかは知りませんが、このサイズのフィギュアもすっかりなくなってしまいました。

商売ですので仕方ないことかもしれませんが、残念なことですね、ほんとーに…
たとえその時に売れなくても、その技術が後世にはとても価値を持つことがあるかもしれないのに…

そんなことを思ったクリスマスでした。






しかしいつも思うんだけど、なんで日本の美術館は撮影禁止なんだろ?
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No title

>>なんで日本の美術館は撮影禁止なんだろ?

なんでですかね?
海外だと、フラッシュはアカンというところは結構多いけど、撮影そのものはOKというところが大半な気がしますけどね。

もう長いこと日本の美術館には行っていないので、聞くところによるとですが、日本の美術館はとても混んでいるそうなので、撮影を許可すると、更に人の流れが悪くなるからかもしれません。

Re: No title

> もう長いこと日本の美術館には行っていないので、聞くところによるとですが、日本の美術館はとても混んでいるそうなので、撮影を許可すると、更に人の流れが悪くなるからかもしれません。
そうゆう面もありそうですね。
でもやっぱり後で振り返ってみて「あれは良かったなあ」とか「今度参考にしてみよう」なんて時に写真がないと、どうしようもないですね…
工芸でも模倣から技術が発展することもあるんだからケチケチせず撮影させてほしいものです( *`ω´)

No title

こんにちは。
オールドノリタケ、全く知識は持ち合わせていませんがとても興味があるので、槙さんの記事を読んで名古屋に行く機会があれば見に行きたいと思いました。

Re: No title

nanaさん、コメントありがとうございます。

ぜひノリタケの森まで足を伸ばしてみてください。
100年前の日本人がこんなものを作っていたのか〜と感慨深くなること間違いなしです!

No title

秋葉原を歩いたときにやたらフィギュアが多くて驚いたことがあります。

今年はオフ会でお世話になりました。
来年もよろしく。

Re: No title

いえいえこちらこそ、
今年もよろしくお願いします。
プロフィール

槙

Author:槙
2014末に会社を辞めたセミリタイアおじさん。 2016年に鳥取移住してセルフリノベーションで民泊準備中。 属性はフィギュアオタク、ひなビタ♪も応援しています。『限界費用ゼロ社会』到来派。

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