老いた親を愛せますか?を読んで - この先結婚するつもりもないのでセミリタイアした

老いた親を愛せますか?を読んで

こんにちは、槙です。

あまりにも暑い日はリノベ作業もお休みして、クーラーの効いた図書館で読書しています。

こちらに来て図書館で借りる本はもっぱらリフォームの本だったのですが、本屋で気になるタイトルを見かけたので読んでみました。

著者は「嫌われる勇気」の執筆もしているというので、大きく外しはしないだろうという選択です。


正直に言いますが私は、老いていく親を見ていることが嫌で独立・移住した面もあります。

私は一人暮らし歴が四半世紀にもなろうかという時期に、会社を辞めて実家に居候したわけです。
最初のうちは多くの食事を母が作ってくれたり、洗濯をしてくれたりと、快適な面もあったのは事実です。

しかし数ヶ月と両親と過ごしていると、父に対してイライラとすることが多くなりました。
具体的には、起きているときはただひらすらにぼうっとテレビを見ている父の姿に、です。

そんなに面白いのか?とあらすじを聞いてみても答えられません。
誰がどういう役割なのかについても同様です。

どうやら話を理解してテレビを見ているというよりは、ただ動く画像があるから見ているという感じなのです。

その何の生産性もない営みに言葉はあれですが生ける屍のような印象を抱いてしまうのです。

その一方で食欲だけは旺盛らしく、食事だけはガツガツと取ります。
ポロポロとこぼす、調味料をかけすぎる、あるいは間違ってかけるという、一緒に食事している人の食欲を減衰させる行為を伴いますが………

そんな私の感情に、著者はこのように書いていました。

寝てばかりいないでいろいろなことをして毎日を有意義に過ごしてほしいと思いました。
そのように願うのは子どもの勝手ですが、その希望を親に押し付けることはできません。
親が無為に過ごしているように見えても不幸であるわけではないのです。


そのものズバリの回答でした。
まさしく私の感情は押し付けだったのですね。

この一文と他にもある介護の心得的なアドバイスは「介護なんで絶対無理!」と思っていた私に「そういった状況になったら検討するか?」くらいの心情変化をもたらしました。

あと最後の一文でこんなことを書いていました。

時間を計算せずに生きることは、自由になること。
自由になれるからこそ、いまを楽しんで生きられる。

セミリタイアのすすめかな?
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非公開コメント

No title

私には無理ですね。

ですので、
お袋や弟にも、
将来オヤジに介護が必要になり、
それが面倒だったら、
なにも文句は言わないので、
預貯金を取り崩すなり土地を売るなり、
なんだっていいのでお金を作って、
老人ホームに入れちゃえと言っています。

Re: No title

mushoku2006さん

> 私には無理ですね。
介護自体は無理でも、老人ホームにお見舞いに行く機会はあると思います。
この本読めば、そういう時にも優しい気持ちで接することができるようになる気がします。

No title

老いて、身体が弱ってくると、何をするのも身体に大変な負担がかかり必然的に何もしたくなくなります。
傍から見れば、寝てばかりで何もしておらず時間を無駄にしているように見えても、本人にとってはそれが一番快適なのでしょう。
身体がきちんと動く若い人の基準で、高齢者の行動をはかってはならないと思います。

Re: No title

見知らぬ男さん

> 身体がきちんと動く若い人の基準で、高齢者の行動をはかってはならないと思います。
まさにそう言ったことが書いてありました。
老いは昔できたことができなくなっていくことなので、それを嘆いても双方にとって意味がない的な…
そう言われれば当たり前のことなんですけでね。
プロフィール

槙

Author:槙
2014末に会社を辞めたセミリタイアおじさん。 2016年に鳥取移住してセルフリノベーションで民泊準備中。 属性はフィギュアオタク、ひなビタ♪も応援しています。『限界費用ゼロ社会』到来派。

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