あの時、学徒はギルドだった。 - この先結婚するつもりもないのでセミリタイアした

あの時、学徒はギルドだった。

こんにちは、槙です。

まちかどギルドのことを考えていたら、ふと学生時代足しげく通った下落合の学徒のことが思い浮かんだので記事にしてみようと思う。

学徒とは正式名称を内外学生センターと言ったが、ちょっと前まで学徒援護会館だったので、皆古い名前の略称である「学徒」と呼び続けていた。
そこで何が行われているかと言えば、アルバイトのあっせんである。日雇い、短期のアルバイトが中心だった。

建物の中に入ると壁一面にバイト内容を記載した求人票が貼られているので、私も含めバイトを探しに来た学生はそこから目当てのものを探し出し、申し込みをする。申し込みは求人票に記載されている番号に対応する応募箱に、自分の会員カードを投票するような形だったと思う。
そして10:00にいったん申し込みが締め切られ、抽選が行われる。当然おいしい求人には申し込みが殺到し倍率が高くなるので、どこを狙うかはけっこう重要になる。私の場合、抽選にもれて常に求人がきているような人気のないバイトをやることは避けたかったので、ほどほどのバイトを選んでいた。そういうのはだいたい、イベントの設営・撤去だったり、店舗改装時の什器移動だったりする。特にイベント系は拘束時間が3~4時間と短い割に5,000円はバイト代が出るのでよくやった。

今思えば、壁一面の求人票に群がる学生どものまとう空気は、ラノベやなろう小説に出てくる冒険者ギルドのそれにそっくりだったのではないだろうか。
少しでも条件の良いバイトがないかと壁の求人票を隅から隅までチェックする。その後、他者の様子を窺いながら、どこに申し込むか決める。そして抽選に外れた者は当たった者を恨めしそうに眺めながら、未だに残っている求人票をチェックするのだ。

最近では日雇いバイトもスマホで検索/応募できるみたいだが、ああいった生々しい感情が渦巻く場所がなくなってしまうのも、少し寂しく感じる。
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No title

内外学生センター、私も何度か行きました。
引っ越しのバイトをよくやったなと記憶しています。

Re: No title

こんにちは、招き猫の右手さん。コメントありがとうございます。

ところで引越バイトと言えば、あそこでは○○パンと並んでのブラックバイト先だったような・・・
それでもすぐに現金が手に入るのは良かったですよね。
プロフィール

槙

Author:槙
2014末に会社を辞めたセミリタイアおじさん。 2016年に鳥取移住してセルフリノベーションで民泊準備中。 属性はフィギュアオタク、ひなビタ♪も応援しています。『限界費用ゼロ社会』到来派。

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