読書 - この先結婚するつもりもないのでセミリタイアした
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先月読んだ本(読書メーターまとめ)

こんにちは、槙です。

早いものでもう12月ですね。
毎月恒例の読書まとめです。

しかし我ながらジャンルがバラバラですが、この中だったら「アンジュール」に一番衝撃を受けましたね〜

明日の講演が楽しみです(^^)/


11月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1396
ナイス数:29

教養としてのアート 投資としてのアート教養としてのアート 投資としてのアート感想
正直「教養としての」アートにはほとんど触れておらず、ほぼ「投資としての」現代アートについて述べているわけだが、これまでそういった切り口でアートを捉えたことがなかったので、新鮮な気持ちで読むことができた。これまで現代アートを購入するということは考えたこともなかったが、投資先の選択肢の一つとして検討するのもありかも?と思わせてくれた。ただ東京在住じゃないと厳しそうなのが難点。
読了日:11月02日 著者:徳光 健治

エンタングル:ガール (創元日本SF叢書)エンタングル:ガール (創元日本SF叢書)感想
Amazonでおすすめされて存在を知ったTVアニメ「ゼーガペイン」のスピンオフ小説。ファンなら花澤香菜さんの解説は一読の価値あり。
読了日:11月07日 著者:高島 雄哉

なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか? アマゾンに勝つ!  日本企業のすごいマーケティング (光文社新書)なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか? アマゾンに勝つ! 日本企業のすごいマーケティング (光文社新書)感想
メルカリ、ヤフオク以外にもいろんな会社を紹介している。その一つ、スタディサプリについては全く知らなかった。今は地方在住でもこういったサービスを利用できるんだな、と新鮮な気分になった。また衣料レンタルのエアークローゼットで「レンタルだからこそ、気軽に冒険できる」とあり、なるほど確かにその通りだと感心した。新書としては400ページ弱とボリュームがあるが、各章でそれぞれの企業を紹介しているので読み進めやすかった。
読了日:11月19日 著者:田中道昭,牛窪恵

人口減少社会のデザイン人口減少社会のデザイン感想
もともと地方移住者で、少子高齢化の日本の未来はどうなるのか?といった視点で選書することが多かった私にとって、「都市集中型よりも地方分散型が望ましい」という著者の主張はしっくり来るものだった。本書の内容にはついても概ね納得できるものであり、少子化の対策に有効なのは子育て支援より未婚・晩婚化対策、(ベーシック・インカムなどの)人生前半の社会保障が重要という提言には全くの同意見であった。一方で新たな気付きというものはあまりなかった。最初のとっかかりに読むには良書という印象。
読了日:11月24日 著者:広井 良典

Groove&Swing 線で奏でるJAZZ 鉄筋彫刻と版画Groove&Swing 線で奏でるJAZZ 鉄筋彫刻と版画感想
徳持氏の鉄筋彫刻が好きだったので読んでみたが、やはり鉄筋彫刻は外に持ち出してこそ、その真価を発揮するものだと改めて感じる。鳥取砂丘で撮影したのも良いんだけど、個人的にじんわりきたのは田園風景と合わせた「秋の調べ」。
読了日:11月26日 著者:徳持 耕一郎

アンジュール―ある犬の物語アンジュール―ある犬の物語感想
絵本がテーマの講演会で、お題の一冊として挙げられていたので読んでみたが、こんな絵本もあったのかと非常に驚いた。表紙からして振り向いている犬の、シンプルなデッサンであり、絵本らしからぬ印象を受ける。そしてページをめくったら文字が一切なく、白黒のデッサンだけで話が進んでいく。発見できて良かった一冊。
読了日:11月27日 著者:ガブリエル バンサン

読書メーター
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先月読んだ本(読書メーターまとめ)

こんにちは、槙です。

先月は2冊しか読んでなかったか〜

ちなみに「三体」の感想と、ブログの内容はネタバレを含みますのでご注意願います。



で、その「三体」の感想で触れている「20年以上前にやったギャルゲーのヒロイン」というのがこちら。
登場人物|ToHeart(トゥハート)
Leaf(AQUAPLUS)の「To Heart」に出てくる保科智子なんですね〜
(ちなみに画像は公式のサイトから拝借してます)

私、この作品ではこのキャラが一番のお気に入りでして、それだけ思い入れもあったわけなんですよ。

だもんだから、「三体」を読んでいる最中にこのキャラが浮かんできてしまい、クライマックスにかけて「三体」物語に没入できませんでした。(´・_・`)

もし「三体」が漢字文化圏以外の作品だったら、素直に「ソフォン」と訳されたのでしょうね。
そうすればこんなハメに陥ることもなかったのに…



10月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:565
ナイス数:33

三体三体感想
アジアで初めてヒューゴー賞を受賞した中国のSF。面白かったんだけど、どうにも智子(ソフォン)の設定に引っ掛かりを覚えた。そもそもこんなとんでも技術があるんだったら、自力で三体星系をどうにかできるんじゃないの?とか、地球侵略も遠隔操作で余裕なのでは?とか… でも一番の問題は、20年以上前にやったギャルゲーのヒロインの名前と同じ漢字なので、そっちにひきづられたことですね(><)
読了日:10月24日 著者:劉 慈欣

21世紀の自由論: 「優しいリアリズム」の時代へ (佐々木俊尚)21世紀の自由論: 「優しいリアリズム」の時代へ (佐々木俊尚)感想
著者の佐々木氏がツイッターで「共同体にITを取り入れたら、ということを論じている」と紹介していたので読んでみたが、参考になるようなことはほとんどなくて残念だった。ただ1章で述べていた「リベラル」のマイノリティ憑依や、ゼロリスク幻想については参考になった。
読了日:10月31日 著者:佐々木俊尚

読書メーター

先月読んだ本(読書メーターまとめ)+ なろう

こんにちは、槙です。

先月の読んだ本は一気に減りました。(11→5冊)

ただ実は、なろう小説をかなりの時間読んじゃってました。(/∀\*)

なろう小説って読み始めると、だらだらと読んじゃうんですよね…
結局、投稿されている最後まで読んじゃって、思った以上に時間を取られているという…

先月読んでたのはこの2作品。

・真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
・アラフォー賢者の異世界生活日記

前者はまだしも、アラフォー賢者、なんで最後まで読んじゃったんだろ…
すげー、時間を無駄にした気がする。

なろう小説全般に言えるんだけど、最初は結構面白い作品が多いんですよ。
でも、そのうちにグダグダになって、最終的にはエタると。

そういえば先月じゃなかったけど、魔王様、リトライ!もなろうで読みました。
これはアニメの1〜2話が妙にツボにハマったので読んでみたんですよね〜

アニメもそうだったけど、面白かったのはやっぱり最初だけでした。(´・_・`)


そうそう、でもこの作品は面白かった!
きちっと終わってたし。

・生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい

なろう小説らしいご都合主義があるんだけど、そのオチをちゃんとつけていたのが好印象でした。


9月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1028
ナイス数:19

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ感想
えほん遠野物語「やまびと」で気になった中川学さん。他にどんな絵本を書いているのかと調べたら、アマゾンでダントツにレビュー数が多かったのがこの本。資本主義による競争・消費社会を批判し、人間本来の幸福を追求しようというメッセージが描かれている。なんとなくNHKで放送された「欲望の資本主義」シリーズを思い出した。
読了日:09月03日 著者:

遠野物語remix遠野物語remix感想
京極夏彦によって再編集された遠野物語。口語訳→えほん遠野物語→コレと重ねて読むことで、だいぶ個々の物語が頭に残ったように思う。ちなみに地図がついてるので、文中の場所を探しながら読むとイメージが膨らむ(地名表記が小さくて苦労するが)。遠野物語を最初に読むんだったらこの一冊がいいかも。
読了日:09月04日 著者:京極 夏彦,柳田 國男

宮本常一とあるいた昭和の日本〈6〉中国四国3 (あるくみるきく双書)宮本常一とあるいた昭和の日本〈6〉中国四国3 (あるくみるきく双書)感想
今私が住んでいる場所を、40年ほど前に鋳物師調査で訪れた記事が載っていたので読んでみた。今はもう廃線になってしまった路線を利用してたり、今はもう残ってないが当時はまだ鍛冶屋が2軒残っていたりと興味深い。
読了日:09月11日 著者:田村 善次郎

学べるマンガ100冊学べるマンガ100冊感想
カーリルのみんなが読みたい本ランキングにあったので読んでみた。100タイトルのうち3分の1は読んでたし、ほとんどのタイトルは知ってたけど、約4分の1は全く知らないマンガだった。試しに朗読をテーマにした「花もて語れ」というマンガを読んでみたが、今まで全く触れてこなかった分野だけに新鮮な驚きと学びがあった。他にも面白そうなタイトルがあったので、読書の合間に気楽に楽しんでみようと思う。
読了日:09月27日 著者:佐渡島 庸平,里中 満智子,藤本 由香里,本山 勝寛,菊池 健,中村 伊知哉,細田 尚子,山内 康裕,ヤマダ トモコ

AIに負けない子どもを育てるAIに負けない子どもを育てる感想
リーディングスキルテストの体験版やってみたけど、具体例同定(辞書)の項目以外はどれも6点以上だったが、その具体例同定(辞書)の点数がまさかの零点!それらの回答をみてもいまいち納得できない… 特に易しい方。なんでだろう? その他には、穴埋めプリントや計算ドリルなどを自転車の補助輪になぞらえて、そういったものに頼ることが、リーディングスキルの習得を妨げるというのは興味深い。筆者が義務教育にITを導入することを否定的なのもそう。あと、おわりに、で紹介されていたedumapに期待したい。
読了日:09月28日 著者:新井 紀子

読書メーター

先月読んだ本(読書メーターまとめ)

こんにちは、槙です。

先月はなんと言っても宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」と柳田國男の「遠野物語」でしたね!


銀河鉄道の夜を読もうと思ったきっかけは、7月に受講した鳥取短期大学の公開講座「心のよりどころと伝統の再発見」で、メインキャラであるカムパネルラのモデルが、白壁土蔵エリアに記念館もある「河本緑石」だと聞いたから。

ちなみに下にある銀河鉄道の夜の感想はネタバレになってますのでご注意願います。

しかし銀河鉄道の夜が未完成の状態で宮沢賢治が亡くなっていたとは知らなかった…
昨年読んだ「カラマーゾフの兄弟」のことを思い出しました。
参考:ショック!「カラマーゾフの兄弟」は未完だった

その後何冊か関連本を読んだあと、「そういえばこの地域の民話を集めた遠野物語もあったな〜」ということで、柳田國男の遠野物語へ。

ここでは「えほん遠野物語」の存在に驚かされました! 

そして絵本の奥深さに気づけたのは、大いなる収穫でした!

登録はしませんでしたが「ざしきわらし」以外のえほん遠野物語シリーズや、怪談えほんシリーズなど、合わせて十冊以上は読みました。
絵本はすぐに読めるところもいいですね。

私はこの町田尚子さんの絵本が好きですね。
興味のある方は「いるの いないの」でググると、読み聞かせYouTube動画が出てきますので、ご覧になるのがいいかも。

8月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2747
ナイス数:51

ジェフ・ベゾス 果てなき野望
ジェフ・ベゾス 果てなき野望感想
成毛氏のamazonも、GAFAも読んだけど、この一冊の方がアマゾンの本質を理解するのに役立った。外から論評する本よりも、半公式本である本書を読む方が、結果的に時間の節約になると思う。どうしようもないほどワンマン経営で、社員にもがむしゃらに働くことを強いる上に、取引相手やライバルに全くもって容赦がないアマゾンは、正直働きたいとは思えない会社だ。ただ理念に掲げる「顧客第一主義」に嘘偽りはなく、私自身2003年以降、その恩恵を享受しているし、プライム会員にも登録済みだ。便利なのは間違いない。
読了日:08月05日 著者:ブラッド・ストーン

アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂したアマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した感想
タイトル詐欺。著者は絶望もしてなければ発狂もしていない。原題は「HIRED」で雇われたの意。底辺労働である、アマゾンの倉庫、訪問介護、コールセンター、ウーバーで実際に働いてみたルポもの。ただ訪問介護やコールセンターの章はその内容が薄い。印象深かったのは、アマゾン倉庫で給料不払いが頻繁に発生していること(おそらく移民派遣業者が抜いている)と、訪問介護の「ゼロ時間契約」&ウーバーのギグ・エコノミーという言葉に隠された、リスクを個人事業主側に負わせるシステム。ブレグジットを選択した英国の閉塞感も読み取れた。
読了日:08月09日 著者:ジェームズ・ブラッドワース

Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる: ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンの言葉から私たちは何を活かせるか (単行本)Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる: ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンの言葉から私たちは何を活かせるか (単行本)感想
グーグルを理解するために手にとってみた。創業者二人の言葉を解説してる本なので、サクッと読めるが、それでもなんとなくグーグルの本質みたいなものに触れることができる。個人的にはブランドより質というのにそれを感じた。以下引用「二人の創業者は、社員が「ブランディング」という言葉を口にするのを許さなかった。そうすることは自社の「検索サービス」が、質ではユーザーに訴求できなくなったことを意味すると考えていたからだ」。他には「グーグルは大学的」というのにも納得した。無料の社員食堂などはその最たるものかも。
読了日:08月10日 著者:

進化くん進化くん感想
図書館の棚にあったのをなんとなく手にとってみたが、思った以上に面白かった。ある動物について、進化くんと生物多様性くんの二人の会話が右ページに、一枚の写真が左ページに、と見開きに載っているのだが、その会話が全体を通じてストーリーになっているのが笑える。特に進化くんが酒に酔っ払った状態で創造した(という設定の)動物たちが、またそのトンデモっぷりで楽しい(^^) ホシバナモグラのビジュアルもビビった。
読了日:08月13日 著者:マラ・グランバム

銀河鉄道の夜-宮沢賢治童話集3-(新装版) (講談社青い鳥文庫)銀河鉄道の夜-宮沢賢治童話集3-(新装版) (講談社青い鳥文庫)感想
恥ずかしながらアラフィフにして初の宮沢賢治。近所に記念館がある河本緑石がカムパネルラのモデルと聞き、手にとってみた。文章から、幻想的な情景をイメージするのに苦労しつつ読み進めたが、ラストの展開に驚いた。まさかカムパネルラがあっさりと水死するとは!しかも彼の父親のあっさりした描写がまた違和感を抱かせる。そして最終形は未完であることを初めて知った。これだけの読書体験だと「はぁ?」という感じだったが、ますむらひろしさんの漫画や展開の違うドラマCDを聞いてみると、物語の奥行きの広さを改めて感じる。
読了日:08月19日 著者:宮沢 賢治

銀河鉄道の夜―最終形・初期形〈ブルカニロ博士篇〉 (ますむら版宮沢賢治童話集)銀河鉄道の夜―最終形・初期形〈ブルカニロ博士篇〉 (ますむら版宮沢賢治童話集)感想
文章で読んだものの、その幻想的な情景のイメージがいまいち定まらなかったので漫画でも読んでみた。原作に忠実な展開は、読み比べながらイメージを補完するのにうってつけだった。また初期形のラストの展開は最終形とは全く違っており、宮沢賢治の推敲のあとが比較できて面白い。余談だが、最終形と初期形を合わせたサウンド文学館のドラマCDの展開が一番しっくりきた。
読了日:08月19日 著者:ますむら ひろし

1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術感想
気分転換に読んでみた。5年も前に会社辞めてるので、もう実践することはできないけれど、思った以上に面白かった。文字も少なく、ボリュームもないので、仕事が忙しい人でもサクッと読めると思う。個人的に「なるほど!」と思わされたのは、プレゼンは理解してもらうことがゴールではないというところ。他にはプレゼンにフレームワークがあるのに驚いた。なんかこの本で得たことを実践するために仕事したくなってきた(笑)
読了日:08月20日 著者:伊藤 羊一

カムパネルラ (創元日本SF叢書)カムパネルラ (創元日本SF叢書)感想
「銀河鉄道の夜」の二次創作SF小説で、第3次稿と第4次稿の違いから生み出された作品。宮沢賢治の作品には軍国主義に連なる「滅私奉公」の思想を読み取ることができ、当時の軍部はそれを利用した、というのは新たな発見だった。本著からは、小説としての面白さより、未完成で終わったからこそ、後世により大きな影響を残した「銀河鉄道の夜」そのものの魅力を感じた。ますむらひろし版を読んでおいてよかった。読んでなかったら意味不明だったと思う。
読了日:08月22日 著者:山田 正紀

グスコーブドリの伝記グスコーブドリの伝記感想
「銀河鉄道の夜」以外の宮沢賢治を読んでみたくて手に取った。なるほど確かに「滅私奉公」感あるラストである。他にも冷害被害を防ぐため、火山を人為的に噴火させ地球温暖化を促進するなど、今の感覚からするとありえない展開。だが一方で農民の安寧な暮らしを心底望んでいたのだなぁ、と思えるストーリーでもあり、より他の宮沢賢治も読んでみたくなった。
読了日:08月22日 著者:宮沢 賢治,清川 あさみ

口語訳 遠野物語 (河出文庫)口語訳 遠野物語 (河出文庫)感想
山男、山女、山の神、狼、猿、狐、その他にもいろいろな話があったが、たぬきに化かされる話がないことが、何故か気になった。他には河童に犯されて身ごもった子どもの話、実際にはどんな状況だったんだろう? 関連本をもう少し読んでみたい。
読了日:08月27日 著者:柳田 国男,小田 富英

ざしきわらし (えほん遠野物語)ざしきわらし (えほん遠野物語)感想
遠野物語の口語訳を読んだあと、最近になって遠野物語の絵本が出版されていることを知ったので、手にとってみた。一冊ずつ絵本作家さんが違うので、新たな発見がある。個人的にはこの町田尚子さんの絵に惹かれた。特徴的な瞳の表現が、座敷わらしの特異性を引き立てていたように思う。同じ京極夏彦×町田尚子コンビによる怪談えほん「いるの いないの」も面白かった。絵本なんか大人の読むものじゃない、と思ってたけど、全然そんなことなかった。
読了日:08月28日 著者:京極夏彦,柳田国男

読書メーター

先月読んだ本(読書メーターまとめ)

こんにちは、槙です。

月も改まったので、恒例のやつ。

先月は10冊の本を読みました。これはここ数年ではもっとも大きい数、というか過去最高かも?
まぁ、読みやすい本が多かった、というのはありますが…

半分の5冊が小説で、ジャンルはSFが多かったです。

その中で一番ワクワクしたのが「オービタル・クラウド」。テザー推進という実際にある理論を膨らましてSF小説に仕上げてるんですが、その膨らまし方が良いんですね〜
この本のように、本当に実現するのかも?と思わせてくれるところが、個人的SF小説の好きなところです。

潜入ルポものは、おそらく初めて読んだと思うのですが、これも面白い! 
ユニクロのが面白かったので「仁義なき宅配」も読んでみましたが、こちらはがっつり潜入しているわけではなかったので、ちょっと期待外れだったかも。宅配業界の勉強にはなりましたけどね。

ベーシック・インカム本については、また別の記事にしよう。


7月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:3384
ナイス数:79


AI時代の新・ベーシックインカム論 (光文社新書)AI時代の新・ベーシックインカム論 (光文社新書)感想
「働かざるもの食うべからず」というBIへの批判に対し、「労働意欲が低いのもハンディキャップの一つだ」とする著者の主張には、「会社員には向いていなかったが、勉強は嫌いではなかったので大学院に入り直して経済学を学び、なんとか大学教員になることができた」という著者本人のプロフィールが影響してそう。あと紹介されていたモーリー社の料理ロボット、どうやら開発に手こずっているようで2017年に一般販売の予定だったが、いまだに販売アナウンスはされていない。AIはともかくロボット開発は大変そう。
読了日:07月03日 著者:井上智洋

お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか? (光文社新書)お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか? (光文社新書)感想
タイトルがセミリタイア生活している私への問いかけのように感じたので読んでみた。結論から言うとヨーゼフ・ボイスの唱える「社会彫刻」という概念にとてもシンパシーを感じた。これは「武器になる哲学」でも紹介されていたが、現在の良くない社会の形態を、よりよいポジティブな形態に共同して変えていくというもの。自治会の役員になってこれから改革を進めていこうかと思っている私にぴったり(笑)
読了日:07月04日 著者:エノ・シュミット,山森亮,堅田香緒里,山口純

忘れられた日本人 (岩波文庫)忘れられた日本人 (岩波文庫)感想
「逝きし世の面影」が外国人の目に映った日本をまとめたものだったのに対し、こちらは著者の宮本氏が直接地方を歩き回って集めた日本人の記録。両方の著作を読んだことでとても理解が深まったように感じる。Googleマップの航空写真モードで記されている各地域を検索すると、より身近に感じられるのでオススメ。農村部における夜這いの風習や、巡拝にきたものとの歌合戦とその後のセックスなど、昔は本当に性に対してオープンだったんだなぁと感じた。
読了日:07月12日 著者:宮本 常一

オービタル・クラウドオービタル・クラウド感想
いろいろとツッコミどころは多かったけど、夢中になって2日で読んでしまった。ただ文章だけではスペース・テザーの動きがイメージできないのが辛かったかな。
読了日:07月13日 著者:藤井太洋

カラフル (文春文庫)カラフル (文春文庫)感想
amazonのSF・ホラー・ファンタジーで3位にランキングされていたので読んでみた。タイトルは前にアニメ化されていたので知っていたが、なるほどこういう話だったのか… アニメの方も評価が高いようなので、一度見てみたい。
読了日:07月17日 著者:森 絵都

東京の子東京の子感想
SFかと思ったら働き方改革の話で驚いた。主人公がパルクールというあまり馴染みのないスポーツ?のパフォーマーで、技の名前も聞いたこともないばかりだった。しかしYouTubeで検索すれば解説動画が出てくるので、それらを見ながら読み進めたが、イメージが広がって良かった。ただそのせいか、主人公が東京の街を駆け抜けるラストシーンは映像で見てみたくなった。
読了日:07月19日 著者:藤井 太洋

ビッグデータ・コネクト (文春文庫)ビッグデータ・コネクト (文春文庫)感想
IT業界の過酷な多重請負の実態や、ビッグデータ・監視社会なんかをストーリーにうまく絡ませてて面白かった。月岡が自費で開発マシンや検証スマホを提供していたとあったが、発注者の立場だった自分は、ITベンダーに開発マシンを購入させて、そのマシンをプライベートで使っていたことがある。もう15年以上前だから時効だよね… 自分がやりとりしていたITエンジニアは5次くらいまでだったと思うけど、12次とかまであるとは知らなかった。あと終盤、万田が山荘で助けられるシーン以降、BL臭を感じてしまって困った(笑)
読了日:07月22日 著者:藤井 太洋

華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)感想
現代ビジネスの記事で紹介されていたので読んでみた。導入部、比喩表現が独特で読み進めるのに苦労したけど、100ページ過ぎた頃にようやく慣れてきた。大画面テレビを配置したテレビ室というのは、現代的に捉えるとVRみたいな感じなんだろうか? 本書では大衆の心をつかむためにコンテンツの「単純化」「スピードアップ」が必要だと指摘しているが、YouTubeでの動画再生数をあげるのにも、同じようなことが言われているのは興味深い。それが67年前に書かれたことを考えると、人の本質はなかなか変化しないということか。
読了日:07月25日 著者:レイ ブラッドベリ

ユニクロ潜入一年ユニクロ潜入一年感想
著者は前著「ユニクロ帝国の光と影」でユニクロから名誉毀損で訴えられた因縁浅からぬ関係だが、名字を変えてまでアルバイトとしてユニクロに潜入するその執念には恐れ入る。その一方で明らかにユニクロに愛着を感じているように思える記述もあり、そんなところが面白かった。しかし日本での潜入ルポに比べて、海外の下請け実態の調査は薄っぺらく、どこまで実態を表しているのかは疑問に感じる。あとユニクロにとって感謝祭というものがそこまで大事なものだったとは知らなかった。今年の11月は感謝祭に行ってみようと思う。
読了日:07月26日 著者:横田 増生

仁義なき宅配: ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン仁義なき宅配: ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン感想
ユニクロの潜入ルポが面白かったのでこちらも読んでみたが、潜入部分は1ヶ月と思ったより少なく薄味だった。ただこの一冊でヤマト運輸・佐川急便・日本郵便の歴史をざっくりとは知ることができる。再配達などの問題にも触れているが、今では日本郵便でも配達予定メールの仕組みを導入している。それらの効果がどの程度出ているのか知りたい。あとヤマト運輸のバリュー・ネットワーキングがどの程度成果を上げているのかも気になった。
読了日:07月31日 著者:横田 増生

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プロフィール

槙

Author:槙
2014末に会社を辞めたセミリタイアおじさん。 2016年に鳥取移住。 属性はフィギュアオタク、ひなビタ♪も応援しています。『限界費用ゼロ社会』到来派。

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