アート - この先結婚するつもりもないのでセミリタイアした
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ゴッホ展に行ってきた

こんにちは、槙です。

先日、神戸でやっていたゴッホ展に行ってきました。

今回は研修ツアーの一環ということで、鑑賞時間が限られており、また常設展示は鳥取中部に由来のある前田寛治の作品以外は素通りという、作品鑑賞という観点から言うともったいないものでした。

まぁそれでも本物が醸し出す雰囲気には十分に浸ることができました。

ちなみに今回の鑑賞での一番の気付きは、油彩の細かい筆致がもたらす光の反射による印象の変化ですね。
それを一番感じたのはこの作品、カミーユ・ピサロの「エラニーの牛を追う娘」
pissarro_eragny.jpg
画面で見ると何も感じないのですが、実物を見るとキラキラと光が反射して、画面全体に朝靄がかかっているような印象を受けます。
すごくキレイな作品で、今回鑑賞した作品群の中では一番のお気に入りです。


肝心のゴッホなんですが、ツイートでつぶやいた通り、最後が駆け足になってじっくり見られなかったんです(´・_・`)
メインビジュアルになっている糸杉なんか、周りがすごい人だかりで、遠目でしか見られなかったし…

ただ「サン=レミの療養院の庭」には実物の迫力を感じました。
lif1912080013-p1.jpg
実際に目の当たりにすると、黒が引き締まって見え、草や気の葉が浮き出てくる感じを受けました。サイズも大きいので見応えがあります。
もっとじっくり鑑賞したかったorz


そうそう、神戸ハーバーランドでお昼食べた後、Googleのローカルガイドとしてウロウロとスポットを探索していたらこんなところを発見しました。
IMG_20200222_114710.jpg
「8時間労働発祥之地」とあります。

横の解説パネルを見たら、松方幸次郎社長とあるではありませんかっ!
IMG_20200222_114738.jpg

先月読んだ原田マハさんの本の登場人物です。


あと、すぐそばに「はねっこ橋」というスポットがありました。
IMG_20200222_115040.jpg

ゴッホの作品「アルルの跳ね橋」そっくり(^^)
81OIRjQUIJL.jpg

この時↓の感覚が蘇りました。
参考:天地明察を読んだらセミリタイアレベルがアップした!
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風景ドット絵を描いてみた

こんにちは、槙です。

ひなビタ♪キャラクター春日咲子誕生祭に合わせてドット絵を描いてみました。
utsubuki4.gif
打吹山をバックにした赤瓦の建物です。


こちらは電光掲示板に表示したもの。最後に咲子を追加してます。


実は先々月にこの「ピクセル百景」という本を見てから、自分でも風景ドット絵にチャレンジしたくなってたんですよね〜



だいたいの作り方はこんな感じ。

まずは背景となる写真をドット絵にしたいサイズまで解像度を下げます。
utsubuki元絵
 ↓
utsubuki0.png
ここでは電光掲示板に表示することを前提としているので縦のドット数を128にしています。
これでかなり細部が潰れてしまうことがわかります。

あとはこの画像を下絵にして、奥の方からレイヤーを作成し、ドット絵を描いていきます。
これは空。
utsubuki1.png

山。
utsubuki2.png

奥側の建物。
utsubuki3.png

手前側の建物、他。
utsubuki4.png

最後にキャラクターを配置して完成。
utsubuki5.png


ただ最後の方になるとめんどくさくなって、手前側の道路とか石垣なんかは背景そのままのドットを流用しちゃいました。
utsubuki4-0.png
白く抜けているのが、その流用した部分。こうやってみるとかなりの面積ですね。


作成時間は8時間くらいだったかな?
 
ちなみに一番悩むのは潰れてしまったディテールに対して、何色のドットを置いていくか? といったところです。
でも逆に、ドット絵の面白いところもこういった部分なんでしょうね。

たとえば手前側の板塀とかは、ドット絵として見栄えが良くなるように板の枚数なんかを調整したんです。
その結果、奥側の建物まで描いた段階では「正直ざんねんな出来だ…」と思ってた絵が、板塀で一気にドット絵らしさが出てきたというか \(^^)/
最終的にけっこう満足な出来になりました。

県立美術館のヒントになるような気付きがあるかもしれませんので、これからもちょくちょくと風景ドット絵を描いていこうと思います。

鳥取県立美術館の公開プレゼンを聴いてきた→業者決定

こんにちは、槙です。

昨日、鳥取県立美術館の建設・運営にあたる民間事業者を選定するための公開プレゼンテーションを聴いてきました。
参考:NHKニュース 県立美術館の入札プレゼン

事前の注意事項では、プレゼンの内容についてはネットにアップすることは禁止となっていました。これは主に提案内容に関する著作権の問題によるものだそうです。
他にも審査の公正さを保つため、事業者・設計者に関する情報も伏せられたままのプレゼンでした。
「仕方ない、事業者が決まってから記事にでもするか〜」と思っていたのですが、昨夜のNHKニュースで3事業者の提案内容の大まかなものが流れているではありませんか!(上述のリンク先映像)

ということでその公表された内容を元に記事にします。
小ホール
ここがプレゼン会場です。倉吉未来中心の小ホールで行われました。
当初、希望者多数の場合は抽選ということだったのですが、予想以上に応募があったらしく、急遽大ホールも開放して同じ画像、音声を流すことにしたようです。
新聞記事によれば、どちらも約300人が入り、計600人が会場に足を運んだそうです。


さて1組目の事業者ですが、いきなりの有名人登場です!
隈研吾
上で述べたように、ニュースでも設計者名は非公開なんですが、このかたは顔を見ればわかりますね。新国立競技場を設計した隈研吾さんです。

こちらが全体像。
アートカリヤ
氏の設計らしく、外観にも木が使用されています。


続いて、2組目。
3キューブ
外観デザインは3つのキューブを組み合わせたシンプルなものです。

なんですが、鳥取でキューブを連ねたデザインといえば、植田正治写真美術館があります。
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さすがにこれはちょっと被りすぎなんじゃないかな…

と思ってたけど、これ見たら良いじゃんってなった。
プロジェクションマッピング
外壁面をキャンバスに見立ててプロジェクションマッピング♪ これは見てみたい!


ラスト3組目。
3組目
一枚の大きな板にも見える大屋根が特徴的です。

3組目2
内部も開放感あふれる吹き抜け構造があります。
ただ内部の構造については、3事業者ともなんとなく似通っており、そこまで差異は感じられませんでした。


さて、それで私の推しですが、ズバリ2組目 です!
ここのプレゼンが一番熱意が感じられました! 時間も30分フルに使ってましたし、倉吉をよく研究してるな〜という感じがしました。ニュースで触れられてないので、ここでは紹介できませんが、他にも刺さるポイントが2つほどありました。

逆に、ここだけはヤメてくれーという事業者が1組目。
県側から提示されたワードを適当に散りばめた資料に、ペーパーを読みながらのプレゼン。正直、運営に対する検討が全然されていないように感じられました。
他2事業者では言及されていた、県民を巻き込んでの美術館作り組織について何も触れていなかったし…

3組目は可もなく不可もなく、と言ったところでしょうか。
強いていうならば、2組目よりもスマートで、ある種のエリートさを感じさせるプレゼンのしゃべり方が、上から目線的に感じられたかな。県民主役と言いつつ、「こちらはプロなんですから言う通りにすればいいんですよ」と言われそうな感じ?
(あくまで個人的な印象です)


審査結果は今月末までには公表されるようなので、その結果が出るのを楽しみに待ってます。

続きを読む»

鳥取県立美術館関連の講演を聴いてきた

こんにちは、槙です。

昨夜は「県立美術館と共に歩む中部地区の集い協議会 盛り上げ部会」が主催する講演会に行ってきました。
場所はホテルセントパレス倉吉、講師は秋元雄史さんという方です。

この秋元さん、東京藝術大学を卒業したあと、ベネッセに入社し、主に直島のアート活動に携わったあと、金沢21世紀美術館の館長を10年間も勤められた方です。

実はこの方の講演の前に、この会を主催した盛り上げ部会の活動として、地元小学生が描いた絵を元にしたモザイクアートの紹介があったのですが、これについて秋元さんがダメ出ししていたのが一番印象的でした。「あぁ、正直な方なんだな〜」と…
参考:鳥取)県立美術館開館に向け、モザイクアート


正直私自身もこのモザイクアートには当初から「???」という思いでいました。
まず思ったのが「何故にフェルメール?」ということです。倉吉と全然関係ないじゃん。

次に、モザイクアートにする時点で、小学生たちが描いた絵を改変しているのが非常に気になりました。
これについては自分自身がモザイクアート的なものを作ったからよくわかります。

なんとなくそれっぽくなってますけど、これ、元画像からめっちゃ色調が変えられてるんですよね!

試しに久しぶりにモザイクフォトを作ってみましたが、こんな感じです。
元画像。
IMG_20190704_174500.jpg

これが加工した画像。
赤瓦60-40

拡大するとこんな感じ。
iFoto_Montage_Lite.png
ご覧のように元画像の色調が変化しています。

これはマッチカラーというチェックが入っているので、自動で色調補正されるわけです。(デフォルトはオン)
iFoto_Montage_Lite画面

ちなみにこれをオフにして画像を生成すると…
赤瓦60-40マッチカラーなし
…もはや意味不明です。

秋元さんはこのモザイクアートに関して、「大人たちが作った枠に小学生の作品を押し込めるのではなく、むしろ個々人がその作品(たとえばベースとなっているフェルメールの絵)そのものを表現させるのが良いのではないか」というようなニュアンスでお話をされていました。
この辺り、模写なのか、その背景にあるものを説明させた上で表現させるのかまでは突っ込んでいませんでしたが…


ちなみに講演の内容ですが、演題は「美術で町おこし」となっていました。
が、実際に講演で金沢の情報を聴くにつけ、もともと持っているポテンシャルの差がまざまざと感じられて・゚・(つД`)・゚・

とりあえず人口は倉吉市の10倍。また北陸新幹線が2015年に金沢まで開通したことにより都心部からのアクセスが圧倒的に便利になり、インバウンド客を取り込んでいる。

講演の中では、金沢21世紀美術館の来館者数は年間250万人、有料エリアに限っても100万人レベルということで、もはや観光公害(オーバーツーリズム)レベルになっているとのこと。

金沢はもともと歴史文化を大事にするところで、金沢市の市民一人当たり観光予算も全国でトップレベル。
さらには金沢美術工芸大学があり、市民が中心となって運営している金沢市民芸術村などの下地もあった、などなど。


秋元さんもそういった差を実感しているのか、「教育的な意義を考えすぎない、もっと気楽に」とか、「美術に親しむ市民が増えることが一番重要」なんて言っていたのが、心に残っています。


あとは東ロボの新井紀子さんについて触れていたのが気になりました。
  
私もこれらの著作を読みましたが、新井さんは東ロボの開発を通じて、今ではRST(リーディングスキルテスト)といった学生の読解力を向上させる活動をされています。

ちょっと前に、アートの目的は対話であるというネットの記事を読みました。
参考:殺すアートと救うデザイン、そして死にゆくデザイン

個人の表現であるアートと、対話するためにそれを読み解くスキル、そのあたりに通ずるところがあるんだな〜と感じた講演会でした。

瀬戸内国際芸術祭(豊島)に行ってきた

こんにちは、槙です。

前回のブログを更新してから1週間も経ってしまいましたが、瀬戸芸の振り返りを。
参考:大原美術館&熊谷守一展を鑑賞してきた
参考:瀬戸内国際芸術祭2019(春)に行ってきた

ただ今回の豊島、残念ながら天候に恵まれませんでした…orz

朝から雨が降ったり止んだりで、風も結構強く吹いていました。

当初の計画では16時まで滞在して、全ての作品を鑑賞するつもりでしたが、雨でテンションも下がってしまったので島の南側にある作品はあきらめ、14時のフェリーで岡山へ戻ることにしました。
クリスチャン・ボルタンスキー「心臓音のアーカイブ」_から_豊島交流センター_-_Google_マップ
移動は徒歩(片道6.2キロ)。
他の観光客はレンタル自転車で移動している人が多かったかな。

でも徒歩だとこんなのにも遭遇します。
PA030018.jpg
カニ!
この後、側溝に隠れてしまいました。

一番期待していた豊島美術館のあたり。
PA030026.jpg
ちょっと晴れ間も見えますが、ほぼ雲が空を覆っています。
そしてここで衝撃を受けることに!

てくてく歩いて作品を鑑賞しつつ、島キッチンでお昼食べて、12時前には到着したのですが、豊島美術館に入るのに整理券が必要だったんです!
でその整理券をもらったんですが、入場時間は13:45〜と記されています。

えっ、帰りのフェリーの時間14時なんですが…


この時点で「今回の瀬戸芸、豊島の旅は失敗だな…」と感じました。正直…
仕方ないので、豊島美術館はスルーして先に。


でもこの後に訪れた心臓音のアーカイブはとても良かった。
PA030029.jpg
何が良かったって、この浜辺の先にあるのが心臓音のアーカイブの建物なんですが、この浜辺に出るときの体験というか感覚が面白かった!

Googleマップの航空写真で見るとこんな感じ。
Google_マップ
この浜へ出る小道を歩いている間、正面から強い雨風が打ち付けてきてたんですが、それを抜けた後にアーカイブの施設が見えるわけです。
この時に感じた秘境感というか、世界が切り替わった感が面白かった!

RPGでよくあるような、古代文明の遺跡にアプローチする感覚になるというか…

そしてそこで保存しているのは、数万人に及ぶ人間の心臓音なわけです。
(ま、実際にここにサーバーがあるわけではないと思いますが…)

施設の中では、録音された心臓音を光と音で感じることができる空間があったり、数万人の心臓音から任意に選んで聴くことができるPCが設置されています。

せっかくなので私も心臓音を登録することにしました。(登録代¥1,570)
IMG_20191003_123257.jpg
自分が死んだ後でも、生きた証というか生きている証?の心臓音を聴くことができるというのはなかなか面白い感覚ですね。

このブログも自分が死んだ後、どうなることやら…


心臓音のアーカイブの後、バスで港に戻ったらこの天気だったのは悔しい(´;ω;`)

自治公民館のヒアリング予定がなければ、もっと自由に日程を組めたんだけどな…
プロフィール

槙

Author:槙
2014末に会社を辞めたセミリタイアおじさん。 2016年に鳥取移住。 属性はフィギュアオタク、ひなビタ♪も応援しています。『限界費用ゼロ社会』到来派。

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