2018年01月26日 - この先結婚するつもりもないのでセミリタイアした
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アクリルキャラスタンドの作り方

こんにちは、槙です。

今回は、前回[キャラスタンド加工データの作り方]で作成したデータを元に、アクリルキャラスタンドを作る手順を説明したいと思います。
IMG_9848.jpg


なお前提条件として、レーザー加工機(レーザーカッター)を使うこととします。自宅に置いてある人はほとんどいないと思いますが、ファブラボならおそらくほとんどの施設に置いてあるかと思います。

もしそのファブラボにUVプリンターが備えてあれば、そこは非常にラッキーです。
以下の面倒な作業がほとんどが不要になりますので…


<必要な材料>

①アクリル板
板厚3ミリのものが良いと思います。
キャストと押し出しの2種類がありますが、加工面がきれいなのはキャストの方です。

②透明ラベルシール
これにイラストを印刷することになります。
ちなみに私はこれを使いました。

他にもありますが、お使いのプリンター(染料 or 顔料)に合ったものを選んでください。

③ホワイトシール
透明ラベルシールに印刷しただけだと、イラストの発色が悪く見えます。そこで印刷面の保護も兼ねて下地となるようホワイトシールを貼ります。
私はこれを使用しました。

こんな高級品じゃなくてもいいのかもしれませんが、裏面にも印刷したい場合はこのようなものが良いでしょう。

出来上がりイメージはこんな感じ。
断面図


<作成手順>

①透明ラベルシールへの印刷
動画で説明したキャラスタンド加工データのうち、イラストのレイヤーだけを表示して印刷します。
ただし注意しないと左のようなギザギザの印刷結果になってしまいます。
プリント結果

私も最初「なんでこんなに画像が粗いんだろう?」と思いましたが、どうやらレンダリングの部分をビットマップに設定しなかったため、みたいです。
Print.jpg
詳しくは知りませんが、とりあえず今はそれできれいな印刷結果(写真右)なので問題なし。

そうそう、動画内でも指摘しましたが、アクリルキャラスタンドの場合、印刷する画像は左右反転したものを使用してください!

②印刷面へホワイトシール貼り付け
今回はホワイトシールへ目印としてアクリルカット加工線を赤線で印字してありますが、実際には必要ありません。
なお位置決めマーカーが印刷される部分には、事前にあたりをつけて切り欠きを入れます。
IMG_9836.jpg
ただしこの時は切り欠きを入れすぎて失敗を招くことに…

こんな風に片方から慎重に、気泡が入らないよう貼っていきます。
IMG_9838.jpg
貼っていくんですが…
IMG_9840.jpg
ご覧のように思いっきりシワが寄ってしまいました(つД`)ノ
切り欠きを四角にしたのは大失敗でした。三角にしておかないと失敗する可能性大です!

③位置決めマーカーのレーザーカット
貼り合わせたシールをレーザー加工機の加工原点にぴったり合わせて、位置がずれないようセロテープなどで仮固定します。
そしてシール加工レイヤーの加工マーカーだけ(動画内の赤十字)を表示した状態でレーザー加工機に出力します。この時、加工エリアがレーザー加工機の中央にならない、つまり加工原点が揃っていることに注意してください。
IMG_9843.jpg
スケールをあててズレを計測します。
たいてい1ミリ以下ですが、ここの数値を正確に読み取ることが、後の加工精度を上げるキモです!

④シールのレーザーカット
シール加工レイヤー(位置決めマーカー除く)を上記で計測したズレを参考に、加工エリアを微調整して再出力します。この例だとX+0.7,Y-0.5ミリといったところでしょうか。

⑤アクリル板のレーザーカット
アクリル加工線レイヤーを表示して、レーザー加工機に出力します。
3ミリ厚程度だと加工途中にたわんで加工面が荒れてしまうケースがあるので、できるだけたわまないよう工夫してください。ハニカムテーブルであれば問題ないと思います。
台座もここでカットしておきます。

⑥加工したアクリルへのシール貼り付け
カットしたシールとアクリル板を合わせて、マスキングテープで仮止め
→頭頂部からシール台紙を剥がし適当な位置でカット
→頭部分を貼り付け
IMG_9844.jpg
これは貼り付けたあと、裏返して表面側から見たところ

→アクリル板が動かないよう、マスキングテープでテーブルに仮止め
IMG_9845.jpg
→首部分からシール台紙をじょじょに剥がして、気泡が入らないよう慎重に貼り付けていく

のですが…
IMG_9847.jpg
やっぱり、ある程度は気泡入っちゃいますね(´・_・`)
一番上の写真でも右太ももに不自然なところがありますが、あれも気泡です。


<所感>

あとはアクリル台座に差し込んで完成!となるわけですが、個人的にはかなりめんどくさい作業でした。

やっぱりシールを気泡が入らないように貼り付けるのが、非常に気を使うんですよね〜
これが正方形とか、あまり出っ張りのない形状なら、ある程度いけると思うんですが、キャラクターの形は複雑なので予期せぬところでくっついちゃうことがあるんですよ。

このあと立て続けにひなビタ♪のキャラ5体作って、ある程度は慣れたんですが、正直もう作りたくないというのが本音です。
IMG_9930_2018012621455854e.jpg

インターネットで調べると、印刷物と同じようにデータを遅ればアクリルキャラスタンドを作ってくれるところがそこそこあるみたいので、そういったところを使う方がいいのかもしれません。


ただ最初に述べたように、ファブラボにUVプリンタがあれば話は別です!
UVプリンタはアクリル板に直接プリントができるので、私がめんどくさいと思う作業は一切なくなります!
多分インターネットの業者もUVプリンタを使って仕事してるんだと思いますね。
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プロフィール

槙

Author:槙
2014末に会社を辞めたセミリタイアおじさん。 2016年に鳥取移住してセルフリノベーションで民泊準備中。 属性はフィギュアオタク、ひなビタ♪も応援しています。『限界費用ゼロ社会』到来派。

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