鳥取県立美術館フォーラムに参加した - この先結婚するつもりもないのでセミリタイアした
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鳥取県立美術館フォーラムに参加した

こんにちは、槙です。

先日、ファブラボを早く閉めたので、こちらのイベントに参加しました。
というか、実はこのイベントがあったから早く閉めたんですけどね。
●鳥取県立美術館フォーラムチラシ

前回、原田マハさんが参加されたフォーラムにも参加するくらいには、6年後倉吉にできる鳥取県立美術館の行方には興味を持っています。
普段入り浸っている図書館のそばにできることですし♪


もともと美術には興味のあった方だと思いますが、セミリタイア後はおもに二つの視点で美術を追っかけています。

一つは教養としての美術。








最近立て続けにこういった本を読んだせいか、余計にそう感じますね。

でもやっぱりこの時の感覚が忘れられないからかも?
参考:天地明察を読んだらセミリタイアレベルがアップした!

教養というか、作品のバックボーン(制作者、歴史背景/ストーリー)を知ることで、その作品への愛着が一気に深まるんですよ!

一方で「え、これってどうなの?」的な作品についても、そのうんちくを知ることで、美術全体への理解が深まる?ような気がします。


もう一つは、間も無く到来する人工知能時代に、AIに代替されないクリエイティブな領域としての美術。

でもこちらに関しては、正直なところ微妙かなぁ…
というのも、すでにいわゆる美術界の巨匠的なタッチを再現するAIアプリが存在するから。

そもそも歴史を超えて、芸術と評価されるものは、それまでとは違う表現方法を採ったものであり、そしてそれを発展させたものに限られると思うんですよ。

つまり、模倣には価値がない。
ここで言う価値とは、そのものズバリお金になるかという視点です。

そしてその模倣に関して言えば、ほとんどゼロ円で可能になりつつあります。
そう、デジタル環境なら。

それならば!と、新たな表現方法に取り組んでも、他人に評価されるには、非常に高いハードルがあります。

それでも現代美術全体としては、そういった新たな表現方法を取り込んで、多様性をどんどん増しているそうです。

今週ぶら美で紹介されてたよみうりランドのイルミネーションなんかも、現代美術の範疇に入ってきそうですね。


なんか書いていて、とりとめがなくなってきたな…

つまり、日本で一番人口の少ない鳥取県の県立美術館が、世界的名画なんかを購入できようはずもないし、かと言って現代美術にフォーカスすれば、そこは何でもありなので、率直に言ってわかりづらいんですよ!

参考に上述の「一番やさしい西洋美術史」から巻末の言葉を引用します。

 旧来のメディアとは比較にならない伝達力をもつテレビやインターネットによって、大きな展覧会で発表するのとほどんど変わらないか上回るほどの影響力を「YouTube」などの動画投稿サイトがもつようになっている。

 ということは、大きく二つの点で、現代美術はそれまでなかった問題に直面していると言える。

 一つは、誰もが自由に発信できる時代にあっては、芸術家のプロとアマの区別が失われていくという点である。そもそもプロの芸術家とは何者か。お金を稼ぐかどうかだけが問題なのだろうか。

 もう一つは、識字率が低い時代に絵画が最大のメディアだったような、伝達手段としての必要性が失われつつある点だ。美術は、本書で一貫して見てきたような「本来持っていた存在理由」をほとんど失い、純粋に趣味的な表現の場、自己実現ツールの性格を強めている。

 これら二つの問題は、すなわち芸術家の存在意義と、美術品そのものの存在意義の問題でもある。美術は今後もそれらを見失った状態のまま、ただひたすらに多様性を増しながら、そして細く深く分かれていきながら、新たな存在意義を探し続けていくのだろう。



そんなわけで、成功する鳥取県立美術館の姿を想像するのは難しいと、個人的に思っているのですが、せっかくの機会だからということで、ボランティアに応募しました。
IMG_4519.jpg

こんな風なことをいろいろと考えていると、誰かと美術談義をしたくなるんですよね。
ボランティア仲間でそういった話ができるかな?
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槙

Author:槙
2014末に会社を辞めたセミリタイアおじさん。 2016年に鳥取移住してセルフリノベーションで民泊準備中。 属性はフィギュアオタク、ひなビタ♪も応援しています。『限界費用ゼロ社会』到来派。

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