先月読んだ本(読書メーターまとめ) - この先結婚するつもりもないのでセミリタイアした
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先月読んだ本(読書メーターまとめ)

こんにちは、平成ジャンプした槙です。

いよいよ令和がスタートしました。と同時に来月には鳥取に移住して丸3年が経過しようとしています。

でもどうにもセルフリノベのモチベーションが上がってこない…
先月はちきりんさんのリノベ本も読んだんですが、そういった方向にはあまり影響は受けませんでした。残念です(´・_・`)

一方で山口周さんの本は発見でした。
この人、ほぼ同年代なんですが、私が知りたいようなことをとてもわかりやすく本に書かれていて、非常にためになりました。
どちらの本もオススメ!


でも一番良かったのは平成最後に読んだ「逝きし世の面影」!
600ページ近い大冊なんだけど、各章ごとに「これでもか!」というほどの新鮮な驚きを私に与えてくれました。

一般的にはシャイだと言われる日本人は(幕末明治に訪れた外国人の言によれば)幕末にはいそうにもない、というのはマジで驚きです!
これまで漠然と抱いていた「日本人とは?」みたいな考察がひっくり返ってしまいました。

他にも、混浴はあたりまえ、往来から見える場所でも平気で行水する女性など、今日の感覚からすると考えられないような風習がわずか150年前までは残っていた、というのは改めて考えてみると深いものがありそう。

個人的には、鎖国という周囲から隔絶された環境で、江戸泰平の世、搾取などもあまりされずにのほほんと過ごし、自然淘汰された結果、このような徳川文明が生まれたという考えが浮かびました。

そしてそこから導き出される日本人の本質は「和を尊ぶ」というよりむしろ「争いごとを極力避ける」というものなのだ!
な〜んて、ね。

でもこの文明が滅んだあとの顛末を考えるに「いったい日本人って何なんだろう?」と改めて疑問が浮かぶ始末…

こんな答えのわからないことを考えることができるのも、セミリタイアの醍醐味ですね。


4月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1845
ナイス数:22

さよなら、仏教――タテマエの僧衣(ころも)を脱ぎ去ってさよなら、仏教――タテマエの僧衣(ころも)を脱ぎ去って感想
お寺が地域の病院と一緒に地域包括ケアの構築に取り組んだり、お布施なども含めた寺全体の収支の透明化(檀家への情報開示)、喪家に寄り添いオリジナリティとコストパフォーマンスの良い(ぼったくらない)お葬式を出すなど、これまでの古い体質を打破し、仏教の本質に沿った改革を行ってきた著者の実体験記。
これまで自分の葬儀は火葬式でいいやって思ってたけど、こんなにも真剣に考え、実行するお坊さんのいるお寺だったら、そういった所でちゃんとした葬式をあげてもらいたい、と思った。
読了日:04月07日 著者:高橋 卓志
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)感想
「美意識」というワードには最後まで違和感が残ったが、内容は非常に論理的で、何が問題なのか?ということがよくわかった。「アート」を重視している会社としてアップルやマツダの例をあげ、そうでない会社としてチャレンジと称して無理な数字を社員に押し付けた結果、不正会計に至った東芝などをあげている。「アート」は直感/感性的であり、数字では説明できないため、経営的には重視されにくいが、今後はブランドの差別化のため、(簡単にあげられる)生産性などよりも重要になる、という著者の主張は納得できる。
読了日:04月08日 著者:山口 周
徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと感想
ちきりんさんがこのようにまとめてくれると、本当にわかりやすい。リノベに限らず、家を新築する場合にも参考になると思う。どうでもいいがビフォーの間取りは使いにくかっただろうなぁ…
読了日:04月23日 著者:ちきりん
武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50感想
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? がすごく良かったので著者の別の本も読んでみたが、こちらも良かった。哲学にも興味があったんだけど、ミシェル・フーコー試したら全く歯が立たなくて、哲学無理かも…と思っていたところだったのでうれしい。50のテーマについて、わかりやすく噛み砕いて説明してくれていて、巻末に哲学のおすすめ本があるのもありがたい。個人的には洗脳にもつながる「認知的不協和理論」にいちばん驚いた。他には4月生まれの子どもは優秀という統計データがあるのにも…
読了日:04月26日 著者:山口 周
逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)感想
平成の最後にふさわしい本。これまで持っていた「一般的な日本人はこういうものだ」という考えが覆ってしまった。「幸福で気さく」であるとか「絶えず喋り続け、笑いこけている」「好奇心むきだし」といった性質は今の日本人からかけ離れているように思える。そして現代に生きる日本人よりもよほど幸せそうな、ある種のパラダイスであったかのような外国人の記述に驚きを禁じ得ない。幕末は坂本龍馬らの活躍ばかり後世に伝わっていたようだが、資本主義の限界もささやかれる中、このすでに滅んでしまった文明について再考する意味は大きいと思える。
読了日:04月30日 著者:渡辺 京二

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槙

Author:槙
2014末に会社を辞めたセミリタイアおじさん。 2016年に鳥取移住してセルフリノベーションで民泊準備中。 属性はフィギュアオタク、ひなビタ♪も応援しています。『限界費用ゼロ社会』到来派。

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